特許
J-GLOBAL ID:200903014458180969

格子梁解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143065
公開番号(公開出願番号):特開2000-328645
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】コンクリート上に配設したラス筋及び該トラス筋の間に軽量型枠を設けて薄肉PC板を作成し、この薄肉PC板を複数枚敷設して下床を形成するボイドスラブ構築設計手法において、格子梁の解析を半自動的に行うようにして、熟練者でなくとも平易且つ短時間で格子梁の解析設計ができるシステムを提供する。【解決手段】一対の長尺梁及び短尺梁で形成されるボイドスラブの面積のうち段差部分を除いた領域に、異なった大きさのボイド型枠を割り付け配置する割付配置手段と、この割り付け配置したボイド型枠に基づいて構築されたボイドスラブの荷重を設定する荷重設定手段と、この設定された荷重のデータに基づいてボイドスラブの支持状態を格子梁に置換して応力及び変形を計算する格子梁置換手段とからなり、この格子梁置換手段による計算の結果が予め設定されている所定のデータと適合しない場合には、割付配置手段、荷重設定手段、格子梁置換手段の一連の行為を適合するまで繰り返し行うようにしたことである。
請求項(抜粋):
コンクリート上に配設したトラス筋と、該トラス筋の間に軽量型枠を設けて薄肉PC板を作成し、該薄肉PC板を複数枚敷設して下床を形成するボイドスラブ構築設計手法であって、該ボイドスラブ構築設計手法は、一対の長尺梁及び短尺梁で形成されるボイドスラブの面積のうち段差部分を除いた領域に、異なった大きさのボイド型枠を割り付け配置する割付配置手段と、該割り付け配置したボイド型枠に基づいて構築されたボイドスラブの荷重を設定する荷重設定手段と、該設定された荷重のデータに基づいて前記ボイドスラブの支持状態を格子梁に置換して応力及び変形を計算する格子梁置換手段とからなり、該格子梁置換手段による計算の結果が予め設定されている所定のデータと適合しない場合には、前記割付配置手段、荷重設定手段、格子梁置換手段の一連の行為を適合するまで繰り返し行うようにしたことを特徴とする格子梁解析システム。
IPC (3件):
E04B 1/00 ,  E04B 5/43 ,  G06F 17/50
FI (4件):
E04B 1/00 ,  E04B 5/43 A ,  G06F 15/60 612 G ,  G06F 15/60 680 B
Fターム (3件):
5B046AA03 ,  5B046BA04 ,  5B046JA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 「建築技術 第536号 1994.12」, 19941201, p112-119
  • 「日本建築学会構造系論文集 第490号」, 199612, p169-177
  • 「建築技術 第536号 1994.12」, 19941201, p112-119
全件表示

前のページに戻る