特許
J-GLOBAL ID:200903014458704410

薄切片撮影画像を用いたボリュームレンダリングによる画像作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245733
公開番号(公開出願番号):特開2001-076121
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】試料本来の色あいを持つ3次元像を構築可能にすること。【解決手段】観察対象となる試料を連続的に薄切して得た各切片1それぞれを撮影して得られた画像データをもとにボリュームレンダリング法により試料の立体像を構築するにあたり各切片それぞれは切片をその背後から照明する背後面照光6での照明による撮像と、切片の撮像側の面を照明する前面照光照明4,5による撮像を行うことにより切片の透過率を反映したスライス画像と反射率を反映したスライス画像とを得、反射率の反映された画像(背後面照光照明での画像)のデータは構築する立体像を構成する各ボクセルにおける対応ボクセルのボクセル値として用い透過率を反映させたスライス画像(前面照光照明での画像)のデータは各ボクセルの色情報をどの程度反映させるかを決定するパラメータである不透明度に置き換えて立体像中の対応のボクセルの不透明度として反映させる。
請求項(抜粋):
観察対象となる試料を連続的に薄切して得た各切片それぞれを撮像手段により撮影することにより得られた画像データをもとに、ボリュームレンダリング法により前記試料の立体像を構築するにあたり、前記各切片それぞれは、切片をその背後から照明する背後面照光照明による撮像と、切片の撮像側の面を照明する前面照光照明による撮像を行うことにより、切片の透過率を反映したスライス画像と反射率を反映したスライス画像とを作成し、反射率の反映された画像(背後面照光照明による取得画像)のデータは構築する立体像を構成する各ボクセルにおける対応ボクセルのボクセル値として用い、透過率を反映させたスライス画像(前面照光照明による取得画像)のデータは各ボクセルの色情報をどの程度反映させるかを決定するパラメータである不透明度に置き換えて立体像中の対応のボクセルの不透明度として反映させることにより、ボリュームレンダリング法における各ボクセルのボクセル値と不透明度に反映させることを特徴とするボリュームレンダリングによる画像作成方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  A61B 5/055 ,  G06T 15/00
FI (3件):
G06F 15/62 390 B ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/72 450 K
Fターム (22件):
4C096AB44 ,  4C096AD14 ,  4C096DC36 ,  4C096DC38 ,  4C096DC40 ,  5B057AA07 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE03 ,  5B057CE08 ,  5B057CE17 ,  5B080AA17 ,  5B080DA07 ,  5B080FA08 ,  5B080FA17

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