特許
J-GLOBAL ID:200903014458860684

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072959
公開番号(公開出願番号):特開2000-264014
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ベルト補助層18のベルト端におけるセパレーションを効果的に抑制する。【解決手段】 自立無負荷状態から荷重負荷状態に変化したときの、荷重直下におけるベルト補助層18のベルト端での半径方向変位量Rを、 Oより大で、ベルト補助層半幅Lの1/20未満としたので、荷重走行時におけるベルト補助層18の繰り返し周方向伸びを低減させることができ、これにより、該ベルト補助層18のベルト端におけるセパレーションを簡単な構成で確実に抑制することができる。
請求項(抜粋):
ラジアル方向に延びる多数本の非伸長性コードが埋設された略トロイダル状のカーカス層と、該カーカス層の半径方向外側に配置され、タイヤ赤道面Sに対して傾斜した多数本の非伸長性コードが埋設されている2層以上のベルト層と、前記カーカス層とベルト層との間に配置され、ベルト層より幅狭で、タイヤ赤道面Sに対する傾斜角がベルト層のコードより小さい非伸長性コードが埋設された1層以上のベルト補助層と、前記ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドとを備えた重荷重用ラジアルタイヤにおいて、標準リムに装着され 0.5kg/cm2の内圧が充填された自立無負荷時におけるベルト補助層とタイヤ赤道面Sとの交差位置Aからベルト補助層のベルト端までの半径方向距離をPとし、標準リムに装着され正規内圧が充填されるとともに標準荷重が負荷された荷重負荷時における荷重直下でのベルト補助層とタイヤ赤道面Sとの交差位置Bからベルト補助層のベルト端までの半径方向距離をQとしたとき、前記半径方向距離Pと半径方向距離Qとの差Rを 0より大でベルト補助層半幅Lの1/20未満としたことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/22
FI (4件):
B60C 9/18 K ,  B60C 9/18 G ,  B60C 9/08 E ,  B60C 9/22 G

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