特許
J-GLOBAL ID:200903014459907633

液化ガス用ポンプ装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058910
公開番号(公開出願番号):特開2000-257583
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】ポンプが大容量化しても揚液管径の大口径化を必要とせず、軸受寿命が長く長期安定運転の可能な液化ガス用ポンプ装置及びその製造方法を実現する。【解決手段】ポンプ本体5の起動後の数分間は回転軸5Aは中補助玉軸受5Iの下面着座面を支点として歳差運動を行い、多大なスラスト荷重を回転軸が傾いた状態で受け、中補助玉軸受5Iの寿命が低下する。歳差運動はポンプ本体5の起動時、吐出液で揚液管2内が満たされるまでに起こるため、揚液管2は大口径より小口径のものの方が軸受の寿命も永い。羽根車5Cについては外径を小口径の揚液管2に設置できるよう小さくすると揚程が低下すので、羽根車5Cの段数を増やし、揚程の低下を補う。モータ5Dは発生トルクを大きくする必要があるが、モータ5Dの径方向への拡大を抑制するため、軸方向にモータを延長し磁界の発生する面積の拡大を図るためモータ5Dとして軸方向延長型モータを採用する。
請求項(抜粋):
ポンプ軸と、このポンプ軸を回転駆動するモータと、上記ポンプ軸に沿って上記モータよりも下方の位置に設けられ、吸い込んだ液化ガスを昇圧する羽根車と、この羽根車で昇圧した液化ガスを吐出する吐出口と、上記ポンプ軸を支持する軸受と、を有する液化ガス用ポンプ装置において、上記モータのステータ外径をD2、ステータ長をL2としたとき、上記モータのステータ外径D2はステータ長L2より小であることを特徴とする液化ガス用ポンプ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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