特許
J-GLOBAL ID:200903014460486919

濃淡燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087712
公開番号(公開出願番号):特開平6-300229
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【構成】 一次空気の吸引比が小さい濃混合気を生成する偏平状の濃混合部Aと、一次空気の吸引比が大きい淡混合気を生成する偏平状の淡混合部Bとが交互に配置され、淡混合部Bにおいて炎孔2に向かって通流する淡混合気を整流する整流板14が、その上端が炎孔2よりも上方に突出する状態で設けられている濃淡燃焼装置。【効果】 淡混合部の吸引比が比較的小さい燃焼時においても淡火炎が炎孔の近傍に形成されにくくなり、且つ、逆火が発生しそうな状態になっても火炎が炎孔内に入りにくくなるから、整流板の上下幅を短くして、淡混合部における通過圧損失を低減することによって騒音の発生や送風ファンなどの負担を低減しつつも、整流板によって、淡混合部における逆火や濃火炎との干渉が効果的に防止され、燃焼状態が安定し、共鳴音などが発生することがない濃淡燃焼装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
一次空気の吸引比が小さい濃混合気を生成する偏平状の濃混合部(A)と、一次空気の吸引比が大きい淡混合気を生成する偏平状の淡混合部(B)とが交互に配置され、前記濃混合部(A)の上面に濃混合気用の炎孔(1)が形成され、前記淡混合部(B)の上面に淡混合気用の炎孔(2)が形成され、前記淡混合部(B)に、前記炎孔(2)に向かって通流する淡混合気を整流する整流板(14)が設けられている濃淡燃焼装置であって、前記整流板(14)が、その上端が前記炎孔(2)よりも上方に突出する状態で設けられている濃淡燃焼装置。
IPC (3件):
F23D 14/08 ZAB ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-151408

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