特許
J-GLOBAL ID:200903014460798589
有機固形廃棄物と液状廃棄物との同時処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012230
公開番号(公開出願番号):特開平9-201590
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】有機固形廃棄物と廃水とを一括して高い分解効率で処理しうるとともに、電力、熱エネルギーなどを回収しうる新たな技術を提供する。【解決手段】第一の反応器内において、有機固形廃棄物と液状廃棄物との液状混合物を100°C以上の温度で液相を維持する圧力に保ちつつ、酸素の存在下に湿式酸化処理する工程、生成したスラッジおよび/または金属成分を第一の反応器から除去する工程、高温高圧の処理液を気液分離する工程、得られた液相からスラッジおよび/または金属成分を除去した後、液相の一部を前記液状廃棄物と混合して第一の反応器に循環するとともに、液相の残余を次の工程に送給する工程、および第二の反応器内において、上記液相の残余と上記気相とを、液線速度0.1cm/sec以上、100°C以上の温度で液相を維持する圧力に保ちつつ、触媒湿式酸化処理する工程を備える有機固形廃棄物と液状廃棄物の同時処理方法。
請求項(抜粋):
(1)第一の反応器内において、有機固形廃棄物と液状廃棄物との液状混合物を100°C以上の温度で且つ液相を維持する圧力に保ちつつ、液状混合物中のシアン化合物、窒素化合物、有機性物質および無機性物質を分解するに必要な理論酸素量以上の酸素の存在下に湿式酸化処理する工程、(2)上記(1)の工程で生成したスラッジおよび/または金属成分を第一の反応器から除去する工程、(3)上記(1)の工程で得られた高温高圧の処理液を気液分離する工程、(4)上記(3)の工程で得られた液相からスラッジおよび/または金属成分を除去した後、液相の一部を前記液状廃棄物と混合して第一の反応器に循環するとともに、液相の残余を下記(5)の工程に送給する工程、および(5)第二の反応器内において、上記(4)の工程でスラッジおよび/または金属成分を除去された液相の残余と上記(3)の工程で得られた気相とを、金属および金属化合物の少なくとも1種を活性成分とする触媒の存在下に、液線速度(送入液量/反応器断面積)0.1cm/sec以上、100°C以上の温度で且つ処理液が液相を維持する圧力に保ちつつ、触媒湿式酸化処理する工程を備えたことを特徴とする有機固形廃棄物と液状廃棄物の同時処理方法。
IPC (18件):
C02F 1/74 101
, B01J 21/10
, B01J 23/30
, B01J 23/42
, B01J 23/44
, B01J 23/46
, B01J 23/46 301
, B01J 23/52
, B01J 23/72
, B01J 23/745
, B01J 23/75
, B01J 23/755
, B01J 27/057
, B09B 5/00 ZAB
, C02F 1/58 CDC
, C02F 1/58 CDH
, C02F 1/58 CDV
, C02F 11/08 ZAB
FI (18件):
C02F 1/74 101
, B01J 21/10 M
, B01J 23/30 M
, B01J 23/42 M
, B01J 23/44 M
, B01J 23/46 M
, B01J 23/46 301 M
, B01J 23/52 M
, B01J 23/72 M
, B01J 27/057 M
, C02F 1/58 CDC N
, C02F 1/58 CDH P
, C02F 1/58 CDV A
, C02F 11/08 ZAB
, B01J 23/74 301 M
, B01J 23/74 311 M
, B01J 23/74 321 M
, B09B 5/00 ZAB M
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