特許
J-GLOBAL ID:200903014460997980

調整制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225732
公開番号(公開出願番号):特開平6-075646
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 ハンチング現象の発生を防止しながら制御精度を高める。【構成】 不感帯幅データ補正部2は、前回制御したときの有効電力の変化データと現在の不感帯幅データとから補正量を求め、不感帯幅データを補正して出力する。制御論理部3は、有効電力検出データ12が有効電力基準データ15を中心とする不感帯幅データ14の幅を有する不感帯領域内にあるかどうかを判別し、位相調整器4に1タップ制御を指令する制御指令信号16を出力する。不感帯幅データを補正された不感帯幅データ14に更新し、有効電力検出データ12が不感帯領域内に達するまで制御を繰り返す。前回制御したときの有効電力の変化データが不感帯幅データ以上の場合は不感帯幅を広げ、不感帯幅データより小さい場合は不感帯幅を狭めて制御することになる。
請求項(抜粋):
電力系統のCT入力,PT入力を入力として有効電力値又は無効電力値等の電力値を検出する電力検出手段と前記電力検出手段から出力された電力検出データに基づいて調相制御を行う調相手段とを有し、前記電力検出データが所望の値になるまで制御を繰り返す調整制御装置において、前回制御時の前記電力検出データと現在の前記電力検出データとの差である電力の変化データ及びあらかじめ設定された調整目標範囲である不感帯幅データから補正量を演算し、前記不感帯幅データを補正して出力する不感帯幅データ補正部と、前記電力検出データが前記不感帯幅データ補正部から出力された不感帯幅データからなる不感帯幅の範囲に到達するまで前記調相手段を継続して制御する制御論理部とを有することを特徴とする調整制御装置。
IPC (5件):
G05F 1/70 ,  G05B 11/36 ,  G05B 11/36 501 ,  G05F 5/00 ,  H02J 3/18

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