特許
J-GLOBAL ID:200903014462559344

燃料ガスの燃焼および利用における改善

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514894
公開番号(公開出願番号):特表平10-508683
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】燃料ガスを燃焼させる燃焼器(2)が記載されている。入口配管(20)を経て燃焼器(2)に流入する燃料ガスは、爆発下限界未満の空気との圧縮された混和物である。この燃料ガス/空気の混和物は、チューブ(6)内を経て燃焼領域(8)へ送られて、ここで反応/自己燃焼のみによって燃焼が起こる。燃焼したガスは、バッフル(10)の配置によって作られた曲がりくねった通路を出口ダクト(22)に向かって流れる。排出される燃焼ガスは、チューブ(6)の外面を通過しつつ、チューブに流入するガスに予熱のための熱を与える。また、廃棄される燃料ガスを利用するためのガスタービン系(100)が記載され、このガスタービン系は、タービン(100)の膨張段(104)に燃焼した燃料を供給する上述の燃焼器(2,114)を備えている。
請求項(抜粋):
燃料ガスを燃焼するための燃焼器であって、 燃料ガスを供給するための入口をもつ容器と、一端が供給される燃料ガスに開かれ,他端が燃焼領域に開かれた中空チューブの列とを備え、 上記中空チューブは、外側が、上記燃焼領域から上記容器の出口へ燃焼ガスが通過する出口通路を形成し、上記燃焼ガスの熱の一部が、上記中空チューブ内に流入するガスにこのガスを予熱すべく伝達されるとともに、供給される燃料ガスの空気に対する比率が、上記燃料ガスの爆発下限界未満であり、上記燃焼領域における燃焼が、上記予熱された燃料ガスの反応または自己燃焼によって生じることを特徴とする燃焼器。
IPC (4件):
F23K 5/00 302 ,  F02C 7/22 ,  F02C 7/224 ,  F02C 9/40
FI (4件):
F23K 5/00 302 ,  F02C 7/22 B ,  F02C 7/224 ,  F02C 9/40 B

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