特許

J-GLOBAL ID：200903014462752500

ベルト転写装置及び画像形成装置

発明者： 勝家 一郎
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-189788
公開番号（公開出願番号）：特開2001-022191
出願日： 1999年07月02日
公開日（公表日）： 2001年01月26日
要約：

【要約】【課題】 簡易な構成で、転写ベルトから確実に記録材を剥離することができ、且つ、転写ベルトから記録材を剥離する際に画像障害が発生しないベルト転写装置、及び該ベルト転写装置を搭載して、低コストにて高安定、高品位な画像形成を実現し得る画像形成装置を提供する。【解決手段】 ベルト転写装置6は、絶縁或は半導電性の材料より成る無端の転写ベルト61と、転写ベルト61が掛け渡されて支持される2本以上の支持プーリー62、63と、少なくとも転写動作時には像担持体1と転写ベルト61とが記録材Pを介して密着する転写部の背面に設けられる、支持プーリー62、61の1本を兼ねるかもしくは独立の導体もしくは半導電性の材料より成る転写バイアス印加手段64と、を有し、記録材搬送方向に転写部の下流で記録材Pが転写ベルト61から剥離する部分に位置する支持プーリである分離プーリー62の少なくとも記録材P上に画像形成がなされる部分に対応する周面の表層0.1mm以上が絶縁材料より成る構成とする。

請求項（抜粋）：

像担持体上に保持されたトナー像を記録材上に転写するベルト転写装置であって、絶縁或は半導電性の材料より成る無端の転写ベルトと、前記転写ベルトが掛け渡されて支持される2本以上の支持プーリーと、少なくとも転写動作時には前記像担持体と前記転写ベルトとが記録材を介して密着する転写部の背面に設けられる、前記支持プーリーの1本を兼ねるかもしくは独立の導体もしくは半導電性の材料より成る転写バイアス印加手段と、を有し、記録材搬送方向に前記転写部の下流で記録材が前記転写ベルトから剥離する部分に位置する支持プーリである分離プーリーの少なくとも記録材上に画像形成がなされる部分に対応する周面の表層0.1mm以上が絶縁材料より成ることを特徴とするベルト転写装置。

IPC (4件)：

G03G 15/16 ,  B65H 5/02 ,  B65H 5/38 ,  G03G 15/14 101

FI (4件)：

G03G 15/16 ,  B65H 5/02 C ,  B65H 5/38 ,  G03G 15/14 101 G

Fターム (21件)：

2H032AA05 ,  2H032BA01 ,  2H032BA05 ,  2H032BA18 ,  2H032BA19 ,  2H032BA26 ,  2H032CA02 ,  2H032DA01 ,  2H032DA04 ,  2H032DA13 ,  2H032DA14 ,  3F049BA02 ,  3F049BA13 ,  3F049LA02 ,  3F049LB03 ,  3F101FA04 ,  3F101FB07 ,  3F101FD02 ,  3F101FD08 ,  3F101LA02 ,  3F101LB03