特許
J-GLOBAL ID:200903014462760970

高圧用可変抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181769
公開番号(公開出願番号):特開平8-045712
出願日: 1989年06月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【課題】絶縁基板の寸法を大きくすることなく、端子電極間での放電の発生を抑制できる高圧用可変抵抗器を提供する。【解決手段】絶縁基板2の上に形成する複数の端子電極のうち二つの可変抵抗器用抵抗体パターンに対して設けられた二つの出力端子電極を構成する二つの端子電極5aを、絶縁基板2の対角線上に位置する角部に形成する。また複数の端子電極のうちの一つの端子電極5bを出力端子電極を構成する端子電極5aに近接して配置する。そして近接して配置した二つの端子電極5a,5bをそれぞれ絶縁材料(11,12)により覆う。
請求項(抜粋):
絶縁基板(2)の一方の面上に二つの可変抵抗器用抵抗体パターン(3a,3b)を含む高圧回路パターンと該高圧回路パターンに接続された複数の端子電極(5a〜5d)とが設けられ、前記絶縁基板が前記一方の面と該一方の面と対向する絶縁ケースの壁面との間に空間を形成するようにして前記絶縁ケース(1)内に収納配置され、前記空間内には前記絶縁ケースの壁部を回転自在に貫通した操作軸(8,9)によって駆動される可変抵抗器用摺動子が前記抵抗体パターン上を摺動するように配置されてなる高圧用可変抵抗器において、前記複数の端子電極のうち前記二つの可変抵抗器用抵抗体パターンに対して設けられた二つの出力端子電極を構成する二つの端子電極(5a,5c)は、前記絶縁基板の対角線上に位置する角部に形成され、前記複数の端子電極のうちの一つの端子電極(5b)が前記二つの出力端子電極を構成する前記二つの端子電極のうちの一方の端子電極(5a)に近接して配置され、近接して配置された前記二つの端子電極(5a,5b)がそれぞれ絶縁材料(11,12)により覆われていることを特徴とする高圧用可変抵抗器。
IPC (2件):
H01C 13/00 ,  H01C 1/14

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