特許
J-GLOBAL ID:200903014468593706

配水管の漏水検知方法及び漏水検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296257
公開番号(公開出願番号):特開平11-117356
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】上水道の配水管の漏水を漏水音の計測により検知する場合、従来法では雑音の影響を受け易く検知が不充分であったのを、雑音に強く従来法より高精度で漏水を検知でき、漏水位置を精度よく特定できる配水管の漏水検知方法と、該検知方法を用いた複数の配水管路の漏水を集中的に監視できる漏水検知システムを提供する。【解決手段】配水管路の配水管1に設定された検知区間両端に漏水音検知センサS1, S2を配設し、該センサからの水中音をA/D変換器3でA/D変換して電話回線5等を介して漏水音データ処理装置6に入力し、該データ処理装置6で水中音の波形を複数のフィルタを用いて周波数ごとに分類し波形合成して漏水音が否かを判定し、漏水音と判定されたときその位置を漏水検知表示装置7に表示し、必要ならば漏水量の推定値を表示しプリンタ8よりプリントアウトする。
請求項(抜粋):
配水管の所定区間内の漏水位置を検知するための方法であって、配水管に設定した漏水検知区間Lの両端部に、該区間内の漏水点から発生する漏水音を検知するための漏水音検知センサS1,S2をそれぞれ配設して、漏水音の同時計測により漏水音が各センサS1,S2に到達するまでの時間差τを求め、各センサ間の距離Lと漏水音の伝播時間差τと水中の音速Cとから、漏水音検知センサの一方からの漏れ位置dを、d=(L-Cτ)/2より算出して漏水位置を検知することを特徴とする配水管の漏水検知方法。
IPC (2件):
E03B 7/07 ,  E03B 1/02
FI (2件):
E03B 7/07 Z ,  E03B 1/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 配管の漏洩検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-156419   出願人:三井造船株式会社
  • 配管漏洩検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273264   出願人:株式会社日鉱共石, フジ地中情報株式会社
  • 特開平4-072537
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