特許
J-GLOBAL ID:200903014470054863
助手席用エアバッグ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059617
公開番号(公開出願番号):特開2005-247118
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】乗員の上半身をソフトに受け止めて保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。【解決手段】助手席用エアバッグ20は、助手席前方のインパネ1の上面2側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、インパネ上面2とウインドシールド4との間を塞ぐように、車両後方側へ展開膨張する。膨張完了時の乗員側の壁部21は、前方側へ凹む凹部22を備え、凹部の部位が、乗員胸部を保護可能な胸部用エリアとする。凹部の上方で隆起する部位が、乗員頭部を保護可能な頭部用エリア23とし、凹部の左右両側で隆起する部位が、乗員の両脇付近を支持する脇用エリア25・26とし、凹部の下方で隆起する部位が、乗員腹部を保護可能な腹部用エリア24とする。そして、脇用エリア25・26が、他のエリアより先に乗員Mと干渉可能な隆起量としている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルの上面側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、インストルメントパネル上面とインストルメントパネル上方のウインドシールドとの間を塞ぐように、車両の後方側へ展開膨張する助手席用エアバッグであり、
膨張完了時の略上下方向に沿って配置される乗員側の壁部が、
上下方向の略中央付近を上下左右の縁部位より前方側へ凹ませる凹部を備えるとともに、
前記凹部の部位を、乗員胸部を保護可能な胸部用エリアとし、前記凹部の上方で乗員側に隆起する部位を、乗員頭部を保護可能な頭部用エリアとし、前記凹部の左右両側で乗員側に隆起する部位を、それぞれ、乗員の両脇付近を支持する脇用エリアとし、前記凹部の下方で乗員側に隆起する部位を、乗員腹部を保護可能な腹部用エリアとして、前記脇用エリアを、他の前記エリアより先に乗員と干渉可能な隆起量として、構成されていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB16
, 3D054CC02
, 3D054CC08
, 3D054CC25
, 3D054CC30
, 3D054CC31
, 3D054CC34
, 3D054CC47
, 3D054FF17
引用特許:
出願人引用 (2件)
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エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-147960
出願人:タカタ株式会社
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欧州特許出願公開第861762号明細書
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