特許
J-GLOBAL ID:200903014470716238

ディスク記録方法およびディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279513
公開番号(公開出願番号):特開平7-129959
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 書換型光ディスクにデータをPWM記録する場合に、マーク間の熱干渉および再生時の周波数特性によるピークシフトを記録時に補償し、再生エラーレートの改善、高密度記録を達成する。【構成】 PWM記録のマークに相当する信号を、始端パルス発生回路2、バーストゲート発生回路4と、終端パルス発生回路6とによって、一定幅の始端部分、バースト状の中間部分、一定幅の終端部分に分解した信号とし、これで2値のレーザー出力を高速にスイッチングして記録する構成を有し、マークの始端部分と終端部分の位置を、マーク/スペース長検出回路89でマーク長が小さい時とマーク前後のスペース長が小さい時にこれを検出し、長いマークとスペースの時の位置とは変化させて記録することにより、熱干渉や再生周波数特性に起因するピークシフトを記録時に補償することが可能となる。
請求項(抜粋):
ディスク状記憶媒体に複数パワーのレーザー光を切り換えて照射し、データをマークおよびスペースの長さ情報として記録するディスク記録方法であって、前記レーザー光の第1パワーが第2パワーより大きいとき、マークの始端部分と終端部分は一定幅の第1パワーを照射し、前記マークの中間部分は第1パワーのレーザー光と第2パワーのレーザー光をデータクロックの1周期以下の周期で交互に切り換えて照射してデータを記録し、前記マークの始端部分と終端部分の位置を、記録するマーク長およびその前後のスペース長によりそれぞれ随時変化させて記録することを特徴とするディスク記録方法。

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