特許
J-GLOBAL ID:200903014471719559

リチウム遷移金属酸化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-108628
公開番号(公開出願番号):特開平6-072708
出願日: 1991年04月11日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 リチウム遷移金属酸化化合物、およびその製造法において、リチウムカチオンと、遷移金属カチオンTと、酸素アニオンとから成り、リチウムカチオンの各層は酸素アニオンの2層間に各々挟持され、酸素アニオンの各層は前記リチウムカチオンの層の1つとTカチオンの1つの層との間にに挟持され、遷移金属カチオンTは、コバルトカチオンとニッケルカチオンの不等混合物を含む。【効果】 一次および二次リチウム電池およびバッテリにおける使用において、優れた作動容量と電圧を有する。
請求項(抜粋):
リチウムカチオンと、遷移金属カチオンTと、酸素アニオンとから成り、積層されて成ることを特徴とするリチウム遷移金属酸化化合物において、該遷移金属カチオンTは+3〜+4の平均原子価を有し、該化合物はリチウムカチオンを層状に配列し、かつTカチオンを八面体状に配して層状に配列した状態において、酸素アニオンを実質的に立方最密充填配列において層状に配列して成り、リチウムカチオンの各層は酸素アニオンの2層間に各々挟持され、かつ前記酸素アニオンの各層は前記リチウムカチオンの層の1つとTカチオンの1つの層との間に挟持され、該化合物中、該Tカチオンの75%〜99.8%がTカチオン層中に配され、さらに残りのTカチオンがリチウムカチオンの層中に配され、該Tカチオンはコバルトカチオンと、コバルトカチオンとニッケルカチオンの混合物との中から選択した、積層されて成ることを特徴とするリチウム遷移金属酸化化合物。
IPC (4件):
C01D 15/02 ,  C01G 51/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58

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