特許
J-GLOBAL ID:200903014472633690
音響エコーキャンセル方法とそのシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303188
公開番号(公開出願番号):特開平10-190848
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 実際の個々のインパルス応答を正確に推定することが可能なステレオ音響エコーキャンセル技術を提供する。【解決手段】 本発明によるテレコンファレンスシステムのようなステレオ通信システムのための個々のインパルス応答を推定するための方法および装置は、ステレオシステムの個々のチャネル信号間の相互関係を選択的に低減する。ステレオ音源信号x1,x2の相互関係を選択的に低減することは、ステレオ通信システムの受信部屋10の個々のインパルス応答の推定において、好都合な結果となる。制限的に相互関係を低減された音源信号は、通常の適応フィルタおよび受信部屋のラウドスピーカ11,12に提供される。音響エコーキャンセルは、通常の方法で行われるが、選択的に相互関係を低減されたソース信号について行われる。
請求項(抜粋):
第1および第2の位置間の通信を強化する音響エコーキャンセル方法であって、前記第2の位置(1)において、複数の音源信号(x1,x2)が提供され、前記第2の位置において少なくとも音響エコー信号を表す信号が生成されるものにおいて、(A) 相互関係を低減した2つ以上の音源信号を得るために、それぞれが複数の音源信号の少なくとも1つを反映する1以上のチャネル信号のそれぞれについて非線形変換を実行するステップと、(B) 前記第2の位置における2以上のインパルス応答を推定するステップと、(C) 2以上のエコー推定値成分信号を生成するために、推定されたインパルス応答に基づいて、前記相互関係を低減された音源信号をフィルタするステップと、(D) 前記エコー推定値成分信号の結合と少なくとも前記音響エコー信号を表す前記信号との間の差を表す信号を生成するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04M 3/56
, H04M 3/18
, H04R 3/02
, H04B 3/23
FI (4件):
H04M 3/56 B
, H04M 3/18
, H04R 3/02
, H04B 3/23
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