特許
J-GLOBAL ID:200903014473952021

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274783
公開番号(公開出願番号):特開平11-105696
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は車両の制動力を電気的に制御する制動力制御装置に関し、運転者によってブレーキ操作が開始された後、速やかに制動要求の発生を検出することを目的とする。【解決手段】 ブレーキ操作量に応じたマスタシリンダ圧PMCを発生するマスタシリンダ14を設ける。マスタシリンダ圧PMCに応じた出力信号VMCを出力するPMCセンサ86を設ける。出力信号VMCに基づいてマスタシリンダ圧PMCに対応する検出値PMC* を演算する。所定のしきい値K1を超える検出値PMC* が演算される場合に制動要求中と判定する。PMCセンサの零点調整が完了した後は、所定のしきい値をK1に比して小さな値に変更する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作量に応じた液圧を検出する液圧センサを備える制動力制御装置において、少なくとも前記液圧センサの検出値に基づいて所定のしきい値を超える液圧が検出される場合に、制動要求中と判定する制動要求判定手段と、前記液圧センサの零点調整を行う零点調整手段と、前記液圧センサの零点調整が完了した後に、前記所定のしきい値を、前記液圧センサの零点調整が完了する前に用いていた値より小さな値に変更するしきい値変更手段と、を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/88 ,  B60T 17/22
FI (2件):
B60T 8/88 ,  B60T 17/22

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