二座配位子化合物、ネットワーク構造を有する錯体及びこれを含有する燃料電池用電極触媒組成物

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (3件)：岸本達人 , 星野哲郎 , 山下昭彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-068169
公開番号（公開出願番号）：特開2005-255600
出願日： 2004年03月10日
公開日（公表日）： 2005年09月22日
要約：

【課題】本発明は、水又はプロトンを選択的に通す親水性ドメインと、酸素分子を選択的に通す疎水性ドメインを有し、且つ、用途に合わせて反応成分を支障なく通過させるのに充分なドメインサイズを有するネットワーク錯体を提供することを目的とする。【解決手段】剛直な直線状疎水性部位と、当該直線状疎水性部位から分岐するペンダント状親水性部位と、当該直線状疎水性部位の両端に各々存在する配位性部位を備えた二座配位子化合物であって、前記ペンダント状親水性部位により、前記直線状疎水性部位の軸に対する軸周り方位が非対称な親水性領域が形成され、且つ、前記配位性部位が、直線状疎水性部位の軸の延長方向を向く配位結合を形成する孤立電子対を有することを特徴とする、二座配位子化合物。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

剛直な直線状疎水性部位と、当該直線状疎水性部位から分岐する1つ又は2つ以上のペンダント状親水性部位と、当該直線状疎水性部位の両端に各々存在する配位性部位を備えた二座配位子化合物であって、前記ペンダント状親水性部位により、前記直線状疎水性部位の軸に対する軸周り方位が非対称な親水性領域が形成され、且つ、前記配位性部位が、直線状疎水性部位の軸の延長方向を向く配位結合を形成する孤立電子対を有することを特徴とする、二座配位子化合物。

IPC (3件)：

C07D213/53 , B01J31/22 , H01M4/86

FI (4件)：

C07D213/53 , B01J31/22 M , H01M4/86 B , H01M4/86 H

Fターム (39件)：

4C055AA01 , 4C055BA01 , 4C055CA01 , 4C055DA08 , 4C055DA25 , 4C055EA01 , 4C055FA01 , 4C055FA31 , 4C055FA37 , 4C055GA02 , 4G069AA02 , 4G069AA06 , 4G069AA08 , 4G069BA27A , 4G069BA27B , 4G069BC67B , 4G069BE16A , 4G069BE20A , 4G069BE37A , 4G069BE37B , 4G069BE38A , 4G069BE38B , 4G069CC32 , 4G169AA02 , 4G169AA06 , 4G169AA08 , 4G169BA27A , 4G169BA27B , 4G169BC67B , 4G169BE16A , 4G169BE20A , 4G169BE37A , 4G169BE37B , 4G169BE38A , 4G169BE38B , 4G169CC32 , 5H018AA06 , 5H018BB16 , 5H018EE16

引用文献：

審査官引用 (1件)

Gel phase MAS 1H NMR as a probe for supramolecular interactions at the solid-liquid interface

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