特許

J-GLOBAL ID：200903014475433900

管路内変形計測方法及び装置

発明者： 野引 敦 ,  立田 光廣 ,  森光 武則
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 菅 隆彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-043629
公開番号（公開出願番号）：特開平9-236412
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】管路内を撮影した画像情報を自動的に解析して管路内の形状を効率良く計測することができる管路内変形計測方法及び装置を提供する。【解決手段】管路P内撮影画像をもとに、管路P内壁面の輪郭を強調した画像を演算処理して得る(N2)。次に、当該画像をもとに、前記管路P内壁面の輪郭である、円又は欠損円の画像面G上における中心位置と半径rを演算処理して得る(N3)。続いて、N2で得られた強調画像とN3で得られた円又は欠損円の中心位置及び半径rとを用いて、円の輪郭の欠損の割合を求める(N4)。そして、N4で得られた欠損の割合から管路内の変形状態を求める(N5)。

請求項（抜粋）：

管路内を撮像手段で撮影した画像を用いて当該管路内の変形を計測するに当り、前記管路内撮影画像から当該管路内壁面の輪郭を強調した強調画像を演算処理にて得る第1工程と、第1工程にて得られた強調画像をもとに、当該管路内壁面の輪郭である、円又は欠損円の画像面上における中心位置と半径とを演算処理にて得る第2工程と、第1工程にて得られた強調画像と第2工程にて得られた円又は欠損円の中心位置及び半径とを用いて、円の輪郭の欠損の割合を求める第3工程と、第3工程にて得られた欠損の割合から管路内の変形状態を求める第4工程とからなる、ことを特徴とする管路内変形計測方法。

IPC (3件)：

G01B 11/12 ,  G01B 11/24 ,  G01C 7/06

FI (3件)：

G01B 11/12 H ,  G01B 11/24 K ,  G01C 7/06