特許
J-GLOBAL ID:200903014475871258

トロンボスポンジンのペプチド断片および類似体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-045713
公開番号(公開出願番号):特開平6-107559
出願日: 1991年02月20日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 Z1-AA1-AA2-AA3-AA4-AA5-AA6-AA7-AA8-AA9-Z2なるアミノ酸配列を有するポリペプチド化合物の有効量を投与することよりなる、トロンボスポンジン様活性の促進または阻害法。〔式中、Z1はアミノ酸のアミン残基、Z2はアミノ酸のカルボキシル残基を、もしくはそれぞれの化学的に変性された残基を表し、例えばAA1はトリプトファン;AA2はセリン、スレオニン、アスパラギン酸;AA3はプロリン、グルタミン酸、イソロイシン;AA4はシスティン;AA5はセリン、アスパラギン;AA6はバリン、スレオニン;AA7はスレオニン、セリン;AA8はシスティン;AA9はセリン、グリシンである〕【効果】 上記化合物は抗転移剤、特に腫瘍細胞の肺転移抑制剤として有用である。
請求項(抜粋):
式:Z1-AA1-AA2-AA3-AA4-AA5-AA6-AA7-AA8-AA9-Z2式中、Z1は水素、アミノ、アセチル、あるいは少なくとも1つのアミノ酸残基またはそのデスアミノの形態であり、AA1は中性/非極性/大きい/環状のアミノ酸残基であり、AA2は中性/極性/小さい、あるいは中性/極性/大きい/非環状または酸性のアミノ酸残基であり、AA3は中性/非極性/大きい/環状の、あるいは中性/非極性/大きい/非環状の、あるいは中性/極性/大きい/非環状の、あるいは中性/極性/小さいアミノ酸残基であり、AA4は中性/極性/小さいアミノ酸残基であり、AA5は中性/極性/小さい、あるいは中性/極性/大きい/非環状のアミノ酸残基であり、AA6は中性/非極性/大きい/非環状の、あるいは中性/極性/大きい/非環状のアミノ酸残基であり、AA7は中性/極性/大きい/非環状の、あるいは中性/極性/小さいアミノ酸残基であり、AA8は中性/極性/小さいアミノ酸残基であり、AA9は中性/極性/小さいアミノ酸残基であり、そしてZ2はヒドロキシル、カルボキシル、非アミノ酸、例えば、アグマチンであるか、あるいはそのカルボキシアミドまたはアルキルアミドの形態を包含する、少なくとも1種のアミノ酸残基である、からなるポリペプチド化合物の有効量を投与することからなる、トロンボスポンジン様活性を促進または阻害する方法。
IPC (7件):
A61K 37/02 ADU ,  A61K 37/02 ABX ,  A61K 37/02 ACB ,  A61K 37/02 ADA ,  C07K 7/06 ZNA ,  C07K 7/10 ,  C07K 99:00

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