特許
J-GLOBAL ID:200903014477447097

振動部品整列装置における部品詰り解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106128
公開番号(公開出願番号):特開平6-293429
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】[目的] トラック又は補助トラックのどこかで部品が詰った場合には、自動的にこれを検知して解除する。[構成] ボウル本体40の外周壁部に取り付けられたアタッチメントとしての補助トラック内に上流側部品詰り解除装置47及び下流側部品詰り解除装置48を設け、懸吊路46においては、この部分で最もファスナー1が詰り易い。装置48で異姿勢のファスナーが詰った場合には部品検知装置104が第1の所定時間以上、連続的にこれを検知することにより、装置47、48を駆動し、この詰りを解除する。この前にねじり振動駆動部を停止し、第2所定時間経過後、再びこの駆動部の駆動を開始する。上流側の装置47においても所定の姿勢にないファスナーはここで詰ると、この下流側の部品検知装置104が第3の所定時間以上、連続して部品を検知しないことでここで詰ったと判断し装置47、48を駆動し上流側の装置47で詰っているファスナーをボウル内に戻すようにしている。
請求項(抜粋):
スパイラル状のトラックを部品受容器の内部に形成させ、該部品受容器をねじり振動駆動部によりねじり振動させることにより、部品を前記トラックに沿って移送し、該トラックに近接して、又は該トラックに連接され、前記部品受容器と共にねじり振動を行なう補助トラックに近接して部品整列手段を設け、該部品整列手段により、部品を整列して次工程に供給するようにし、前記トラック又は補助トラックの移送途上で詰った部品を部品詰り解除装置により詰り解除するようにした振動部品整列装置における部品詰り解除装置において、前記部品詰り解除装置は前記トラック又は補助トラックに沿って少なくとも2つの解除手段から成り、このうち最下流側の解除手段に近接して部品検知手段を設け、該部品検知手段が第1の所定時間以上、連続して部品を検知したときには、前記ねじり振動駆動部の駆動を停止して、前記解除手段の全てを第2の所定時間駆動し、前記部品検知手段が第3の所定時間以上、連続して部品を検知しないときには、前記ねじり振動の駆動部の駆動を停止して、前記解除手段の全てを前記第2の所定時間駆動するようにし、前記第2の所定時間の経過後、再び前記ねじり振動駆動部を駆動させるようにしたことを特徴とする振動部品整列装置における部品詰り解除装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-271316

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