特許
J-GLOBAL ID:200903014477813433

回転式炭化炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163924
公開番号(公開出願番号):特開平11-012573
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 おが屑等の木質廃棄物より燃焼用バーナーを用いないで炭素特に無定形炭素を製造する回転式炭化炉を提供する。【解決手段】 本発明の炭化炉は、胴体部、径絞部、狭縮部よりなり、胴体部には、胴体部内壁面に平行に設けられ、且つ胴体部内方向に対しての噴射孔を有する、複数の環状に配置された燃焼用空気導入管群、及び燃焼用空気導入管群の中間部には軸心に対して傾斜した羽根が間隔をおいて直列に連続して設けられた複数の羽根群が環状に設けられており、胴体部に続いて連続的に径が絞られ、羽根群を有する径絞部が、更に径縮部に続いて径縮部端部と同径で内部に軸心に対して僅かに傾斜した羽根群を有する狭縮部が設けられ、胴体部の端部には炭化用原料投入装置、燃焼用空気導入装置が、狭縮部の端部には炭化物排出部が設けられている。
請求項(抜粋):
胴体部、径絞部、狭縮部よりなり、胴体部には、胴体部内壁面に平行に設けられ、且つ胴体部内方向に対しての噴射孔を有する、複数の環状に配置された燃焼用空気導入管群、及び燃焼用空気導入管群の内部には胴体部軸心に対して僅かに傾斜した羽根が間隔をおいて複数個直列に連続して設けられた複数の羽根群が環状に設けられており、胴体部に続いて、胴体部と接続する部分より、連続的に径が絞られ、内部に軸心に対して僅かに傾斜した羽根群を有する径絞部が、更に径縮部に続いて径縮部端部より、径縮部端部と同径で内部に軸心に対して僅かに傾斜した羽根群を有する狭縮部が、それぞれ設けられ、胴体部の端部には炭化用原料投入装置、燃焼用空気導入装置が、狭縮部の端部には炭化物排出部が設けられている回転式炭化炉。

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