特許
J-GLOBAL ID:200903014478919707

構造性を有しないかまたは構造性の少ない生物廃棄物を処理する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-506040
公開番号(公開出願番号):特表2003-503180
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】構造性を有しないかまたは構造性の少ない生物廃棄物を、最大3mmの粒度に粉砕し、5〜22%の乾燥分含量を有する均質なかゆ状物(11)に標準化し、これを次に最大24時間酸性加水分解に供給し、その後かゆ状物に温度制御されたメタン化を実施する。粉砕過程において振動コロイドミルを使用し、加水分解のために羽根型回転ポンプ、ガス吸引装置および加熱装置を装備した加水分解容器(13)を使用し、メタン化のために加熱およびガス送入することができおよび回転装置を包含する嫌気性作業の円板反応器(19)を使用する。
請求項(抜粋):
構造性を有しないかまたは構造性の少ない生物廃棄物を処理する、即ち家庭、飲食店営業からの残飯および/または食物残滓ならびに食品工業からの廃棄物を粉砕および均質化後十分に好気性加水分解を実施し、引き続き嫌気性メタン化に供給し、生じる生物ガスを排出する方法において、生物廃棄物を最大3mm、とくに<0.5mmの粒度に粉砕し、場合により水の添加により5〜22%、とくに10%に調節される乾燥分含量を有する均質なかゆ状物にし、かゆ状物を引き続き温度制御された酸性加水分解に35°C〜60°C、とくに35°C〜40°Cで供給し、その際加水分解は最大24時間に時間的に制限されており、その後かゆ状物を温度制御されたメタン化に35°C〜40°Cの温度で連続的に供給し、その際10日未満にわたり集塊を連続的にpH値≧7で、とくに≦4rpmの回転数で作業する回転装置を用いて回転させ、引き続き集塊を液相および固相を分離するため沈降槽に移すことを特徴とする構造性を有しないかまたは構造性の少ない生物廃棄物を処理する方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B02C 17/14 ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/04
FI (6件):
B02C 17/14 A ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/04 A ,  B09B 3/00 ZAB C ,  B09B 3/00 D ,  B09B 3/00 Z
Fターム (33件):
4D004AA03 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004CA35 ,  4D004CA48 ,  4D004CB45 ,  4D004DA00 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA09 ,  4D004DA12 ,  4D004DA20 ,  4D059AA07 ,  4D059BA03 ,  4D059BA12 ,  4D059BF12 ,  4D059BF15 ,  4D059BF17 ,  4D059BJ02 ,  4D059BJ03 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059CA16 ,  4D059EB05 ,  4D059EB06 ,  4D059EB16 ,  4D059EB20 ,  4D063FF08 ,  4D063GA10

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