特許
J-GLOBAL ID:200903014482007879

掘削用ビット及びそのビットを用いた掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277998
公開番号(公開出願番号):特開平8-035386
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 掘削時の戻り水によるアンカー孔の破損を防ぐことのできる掘削用ビット及びその掘削方法を提供する。【構成】 アウトケーシング13とインナーロッド15からなるロッドの先端に、掘削用ビット10を取付ける。前記ビット10は、アウトケーシング13と嵌合する中空円筒体とその内側に形成され、インナーロッド15を嵌合する内側円筒体16からなるパイプ取付け部を有し、その取付け部11の先端に刃部12が設けられている。また、その刃部12には、内側円筒体16の中空20に貫通する噴出孔24とその内側円筒体16と中空円筒体14間に貫通する排出孔23とが設けてあり、削孔時には、インナーロッド15に注水して噴出孔24から水を噴出させると共に、噴出した水とスライムとを排出孔23に導入し、アウトケーシング13とインナーロッド15とにより形成される排出路21によって孔外へ排出することにより、戻り水による孔の破損を防ぐ。
請求項(抜粋):
アウトケーシングとインナーロッドからなる2重管の先端に取付けられる掘削用ビットであって、上記アウトケーシングと嵌合する中空円筒体と前記中空円筒体の内側に形成されたインナーロッドと嵌合する内側円筒体とからなるパイプ取付け部と、そのパイプ取付け部の先端に設けられた刃部とからなり、前記刃部に内側円筒体の中空内に貫通する第1の貫通孔と内側円筒体と中空円筒体間に貫通する第2の貫通穴を設けた掘削用ビッド。
IPC (3件):
E21B 10/00 ,  E21B 10/60 ,  E21B 21/10

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