特許
J-GLOBAL ID:200903014483589162

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535017
公開番号(公開出願番号):特表2000-507766
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】200MHzを上回る間隔を置いた少なくとも2つの周波数帯域において動作する無線通信システムにおいて、相対誘電率が5以上である細長い誘電体コアを有する4本巻式ヘリカルアンテナ(1)は、該コアの近端部を取り巻く導電性スリーブと、該コアを通過して該コアの遠端部にあるヘリカルアンテナエレメントとの接続部に向かって延設する縦方向の供給器構造(1A)を具備する。アンテナ(1)は、ヘリカルエレメントと供給器構造との接続部において、およびスリーブのリムとの繋ぎ目において最大電流および最小電圧であることを特徴とする第1の均衡する共振モードを呈する第1周波数帯域において動作され、また、該コアの両端部において略最大電流かつ最小電圧であり、1または複数の中間位置に置いて最小電流かつ最大電圧であることを特徴とする第2の単一端の共振モードをアンテナ(1)が呈する第2のより低または高周波数帯域において動作される。二重モードの動作を可能とするために、当該システムは、インピーダンス整合結合段(2)を含み、これは、アンテナ(1)の共通ポートと、GPS受信器(4)および移動電話(5)等2つの周波数帯域において動作する無線信号処理装置と接続する別のポートの間に結合されるフィルタを有するダイプレクサであってもよい。フィルタとインピーダンス整合エレメントは、マイクロストリップエレメントとして単一基板に形成されてもよい。
請求項(抜粋):
アンテナと、前記アンテナに接続され、少なくとも2つの無線周波数帯域において動作可能な無線通信回路手段とを含み、 前記アンテナは、細長い誘電体コアと、実質的に該コアの一端から他端まで該コアを貫通する供給器構造と、該コアの外側表面にまたはこれに隣接して配置され、該コアの前記一端の領域において供給器構造と接地接続した、細長い導電性アンテナエレメントと導電性トラップエレメントの少なくとも1つの直列結合とを含み、該アンテナエレメントまたはそれぞれのアンテナエレメントは該コアの前記他端の領域において供給器構造の供給接続と結合され、 前記無線通信回路手段は、第1および第2の無線周波数帯域においてそれぞれ動作可能な2つの部分を備え、それぞれは、アンテナ供給器構造と各回路手段部分の間の搬送信号の信号線とそれぞれ対応しており、 前記アンテナは、第1周波数帯域において第1の共振モードで、第2周波数帯域において第2の共振モードで共振する無線通信装置。
IPC (2件):
H01Q 5/00 ,  H01Q 11/08
FI (2件):
H01Q 5/00 ,  H01Q 11/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アンテナ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-507877   出願人:シンメトリコム・インコーポレーテッド

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