特許
J-GLOBAL ID:200903014483906427

薬剤の払出し方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038301
公開番号(公開出願番号):特開平8-231036
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 ランダムに収納された薬剤を長手方向の向きを一定として1本ずつ確実に払い出すことができる払出し装置を提供する。【構成】 薬剤がランダムに収納される薬剤収納容器1の一側部に上下方向に延びる複数のスリット6を形成する。その容器1の底板2を一側部に向けて下り勾配をもって傾斜させる。容器1の一側方においてループ状に移動する複数の掻き板24の先端にくし歯25を形成する。掻き板24が容器1の下方から上方に移動するとき、くし歯25をスリット6に沿って移動させて容器1内の薬剤の1つを上記くし歯25で抄い上げて上方に搬送する。掻き板24が先端に向けて下り勾配をもって傾斜する姿勢においてその傾斜に沿って薬剤を排出させる。
請求項(抜粋):
一側部に上下方向に延びる複数のスリットを有し、その一側部に向けて底板が下り勾配をもって傾斜する薬剤収納容器の内部に多数の薬剤をランダムに収納し、上記スリットに挿通可能なくし歯を先端部に有する多数の掻き板を、掻き板間に薬剤の1つが挿入可能な間隔においてループ状に移動させ、その掻き板のくし歯が薬剤収納容器の下方からスリットを挿通して上方に移動する際、薬剤収納容器内の薬剤を容器側板の内面に沿って掻き上げて一つの薬剤を薬剤収納容器の上方に取り出し、上記掻き板がループ状移送路の上側反転路に沿って移動する姿勢反転時に先行側の掻き板で薬剤を支持し、その掻き板が先端に向けて下り勾配をもって傾斜する際に薬剤を掻き板上から排出シュート上に転がり落下させる薬剤の払出し方法。
IPC (2件):
B65G 47/44 ,  B65G 11/00
FI (2件):
B65G 47/44 ,  B65G 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭60-031726

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