特許
J-GLOBAL ID:200903014485061726
光透過性粒子の画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031666
公開番号(公開出願番号):特開平5-233806
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 光透過性粒子の光透過画像と背景画像とを明確に識別することのできる光透過性粒子の画像処理装置の提供。【構成】 上記画像処理装置では,透明粒子を透過した光及び背景からの光を受光して得た濃淡画像の画像濃度情報に基づいて透明粒子の外周部の濃画像領域A0 と背景画像としての淡画像領域B0 〜B3 とを区切る外輪郭線Lo と,上記透明粒子内の淡画像領域H0 と上記濃画像領域A0 とを区切る内輪郭線Li とが抽出される。上記外輪郭線Lo 及び内輪郭線Li は,これらの輪郭線を横切る方向の画像濃度勾配データと対でメモリに格納される。そこで,上記画像処理装置は,例えば上記画像濃度勾配データの閾値に基づいて,この閾値よりも高い値の画像濃度勾配データを外輪郭線Lo と判別し上記閾値よりも低い値の画像濃度勾配データに対応する輪郭線を内輪郭線Li と識別する。
請求項(抜粋):
光透過性粒子を透過した光及び背景からの光を受光し,受光量に応じた信号を出力する画像センサと,上記画像センサからの出力信号より濃淡画像を作成する濃淡画像作成手段と,上記作成された濃淡画像の画像濃度情報に基づいて,上記濃淡画像を濃画像領域と淡画像領域とに区切る境界線を抽出する境界線抽出手段とを具備してなる画像処理装置において,上記抽出された境界線と対で当該境界線を横切る方向の画像濃度勾配データを記憶する第1の記憶手段と,上記画像濃度勾配データに関する所定の第1の閾値に基づいて,上記光透過性粒子と上記背景との境界線と,上記光透過性粒子内の濃画像領域と淡画像領域の境界線とを分別する第1の境界線分別手段とを具備してなることを特徴とする光透過性粒子の画像処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/70 320
, G06F 15/36
, G06F 15/62 400
, G06F 15/70 335
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