特許
J-GLOBAL ID:200903014485801894
持ち運び可能な脚部リハビリテーション訓練用装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305754
公開番号(公開出願番号):特開平7-299106
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【構成】 脚部訓練を行なう患者がその下に横たわる懸吊システムは直線状の軌道を有し、軌道に沿って直列に3個のシャトルが滑動自在に配設され、シャトルには屈曲動作、伸展動作及び脚部支持のための紐が取付けられ、脚部支持紐には一対の脚部カフが連結され、膝関節に触れることなく脚部を懸吊する。【効果】 脚部の受動的又は能動的訓練を行なえる持ち運び可能な装置である。受動的懸吊訓練では、脚部支持紐を軌道に駐止し、膝関節が伸展する位置で足首を1個のカフ懸吊する。受動運動訓練では、脚部を両方のカフで懸吊し、屈曲及び伸展動作紐に付設されたハンドルを交互に引いて膝関節及び股関節を受動的に屈曲・伸展させる。準能動運動訓練では、脚部筋肉により支持紐を部分的に駆動しハンドルに加られる外力を増大させる。独立能動運動訓練では、ハンドルから手を離して脚部筋肉だけで支持紐を駆動させる。
請求項(抜粋):
患者が支持面上に載っている間、患者の上脚部および下脚部を縣吊し、上記脚部の膝関節または股関節の運動訓練を行なうための持ち運び可能な装置であって、上脚部を保持するための手段、下脚部を保持するための手段、上記の上脚部保持手段と下脚部保持手段に連結された柔軟な脚部支持紐、上記脚部支持紐と係合する第1の方向転換手段でありこれを通過する脚部支持紐の方向を転換する手段、上記脚部支持紐と係合する第2の方向転換手段でありこれを通過する脚部支持紐の方向を転換する手段、および上記脚部支持紐を上記支持面上に位置付け、これを独立的に支持する手段を有する装置。
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