特許
J-GLOBAL ID:200903014486626867

PTCサーミスタ素体及びPTCサーミスタ並びにPTCサーミスタ素体の製造方法及びPTCサーミスタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  阿部 豊隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162544
公開番号(公開出願番号):特開2004-088079
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】非動作時の室温抵抗値と動作時の抵抗値との変化率が十分に大きく、繰り返し動作させた場合であっても使用初期に得られる抵抗値を充分に維持することのできる信頼性に優れたPTCサーミスタを構成可能なPTCサーミスタ素体及びこれを備えるPTCサーミスタの提供。【解決手段】互いに対向した状態で配置された1対の電極2及び電極3と、電極2及び電極3の間に配置されておりかつ正の抵抗-温度特性を有するサーミスタ素体1と、を少なくとも有するPTCサーミスタ10であって、サーミスタ素体は、熱可塑性樹脂と、金属粉からなる導電性粒子と、を少なくとも含んでおり、3.98×105A・m-1の磁界が印加された際の磁化が4.0×10-5〜6.0×10-5Wb・m・kg-1となるように、熱可塑性樹脂の含有量及び導電性粒子の含有量が調節されており、かつ、熱可塑性樹脂及び導電性粒子の分散状態が調節されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに対向した状態で配置された1対の電極を有しており、正の抵抗-温度特性を有するPTCサーミスタの前記1対の電極の間に配置されたPTCサーミスタ素体であって、 熱可塑性樹脂と、金属粉からなる導電性粒子と、を少なくとも含んでおり、 3.98×105A・m-1の磁界が印加された際の磁化が4.0×10-5〜6.0×10-5Wb・m・kg-1となるように、前記熱可塑性樹脂の含有量及び前記導電性粒子の含有量が調節されており、かつ、前記熱可塑性樹脂及び前記導電性粒子の分散状態が調節されていること、 を特徴とするPTCサーミスタ素体。
IPC (1件):
H01C7/02
FI (1件):
H01C7/02
Fターム (7件):
5E034AA09 ,  5E034AB07 ,  5E034AC10 ,  5E034DA02 ,  5E034DB16 ,  5E034DC02 ,  5E034DE07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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