特許
J-GLOBAL ID:200903014486699554

アンチスキッド制御装置の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182802
公開番号(公開出願番号):特開平7-033000
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】通常のアンチスキッド制御が開始され且つ騒音や振動の問題とならない車速10km/hでは強制的にアクチュエータ類の自己診断を行い、それ以下では非制動時にのみそれを行ってアンチスキッド制御装置の信頼性を向上すると共に,騒音や振動による車両品質の低下を抑止し得る自己診断装置を提供する。【構成】車輪速センサからの信号によって車輪速を読み取り可能な2〜4km/hより速い車速に設定された5〜6km/h以上の車速では,ブレーキランプスイッチがOFFである非制動時にのみ、アクチュエータを駆動するセルフ駆動チェックを実行し、車速が10km/h以上となると,制動・非制動時に関わらずセルフ駆動チェックを行う構成とした。
請求項(抜粋):
制動時のブレーキ圧を制御して車輪のロック状態発生を防止するアンチスキッド制御装置の自己診断装置であって、車両の前後方向車速を検出又は算出する車速検出手段と、前記車速検出手段からの信号によって,当該車速が車両の走行開始後に予め設定された所定車速に到達していないときには,非制動時にのみアンチスキッド制御装置の自己診断を行う非制動時自己診断手段と、前記車速検出手段からの信号によって,当該車速が前記予め設定された所定車速に到達したときには,制動・非制動時に関わらずアンチスキッド制御装置の自己診断を行う無条件自己診断手段とを備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装置の自己診断装置。

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