特許
J-GLOBAL ID:200903014489428187

瓶類の自動識別方法とその装置、およびこの識別装置を用いた瓶類分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018332
公開番号(公開出願番号):特開平7-222958
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 瓶類の所定高さにおける外径サイズや表面状態を確実に識別することができる瓶類識別方法と、同方法を用いた安価な識別装置、並びに同識別装置を組み込んで各種瓶類を連続的に分別できる瓶類分別装置を提供すること。【構成】 投光器と受光器で形成した識別領域を瓶類が横断する際、瓶類で遮断されずに受光される光量を計測しその最小値を比較することにより外径サイズを識別し、瓶類を透過し或いは瓶類で反射して受光される光量の変化度合いを比較することにより瓶類の表面状態を識別するように構成した。【効果】 受光器への光の入射位置は全く関係ないので、移送中に瓶類が振動しても確実に瓶類外径サイズや表面状態を識別することができ、また瓶全体を識別しなくて済むので投・受光器も小型化でき、頗る安価に製することができる。
請求項(抜粋):
底面から所定の高さHに設定された基準レベルにおける外径サイズがD1 ・D2 ...Dn である複数種の瓶類B1 ・B2 ...Bn を瓶底で立てたまま縦列的に移動せしめる一方、光を照射する投光器10と、前記縦列移動してくる各種瓶類の基準レベル位置に瓶底面に対して平行平面上に配置され且つ受光面の幅が前記最大外径サイズDnと略同じか或いはこの最大外径サイズDn 以上である受光器20とでシート状識別領域A20を形成し、前記瓶類B1 ・B2 ...Bn をしてこの識別領域A20を横断せしめ、これら各瓶類B1 ・B2 ...Bn が横断するとき、各瓶類B1 ・B2 ...Bn によって遮断されずに前記受光器20に受光される光量を連続的に計測し、この受光量計測値の最小値を瓶類毎に測定し、こうして測定された最小値を、設定器40に予め入力したシキイ値と比較することによって、瓶類B1 ・B2 ...Bn の前記基準レベル位置の外径サイズを自動的に識別可能にしたことを特徴とする瓶類の自動識別方法。
IPC (2件):
B07C 5/10 ,  B65G 47/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-235011

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