特許
J-GLOBAL ID:200903014490291284

無線チャネル切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061378
公開番号(公開出願番号):特開平8-265833
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 通信品質が劣化したときに、その時点の状況に即した方法で、速やかに通信品質の回復を図ることができる無線チャネル切替方法を提供すること。【構成】 ステップSA1では、周辺セルから到来する干渉波の受信レベルを測定する。ステップSA2では、上記干渉波の受信レベルが所定値以上である無線チャネルの総数nを得る。ステップSA3では、セル内/セル間チャネル切替切り分けレベルKを、所定の式(K=K0-α×n)に基づいて計算する。また、通信品質の劣化が生じると(ステップSB1)、ステップSB2において、希望波の受信レベルがセル内/セル間チャネル切替切り分けレベルK以上であるか否かを判断する。この判断結果が「YES」の場合には、セル内チャネル切替を行う(ステップSB3)。一方、ステップSB2の判断結果が「NO」の場合には、セル間チャネル切替を行う(ステップSB4)。
請求項(抜粋):
複数個の無線チャネルの使用が可能な無線端末と、他の通信エリアに隣接された一定範囲の通信エリアを担当し、前記複数個の無線チャネルのうちの1つの無線チャネルを用いて、前記無線端末との交信を行う無線基地局とから構成され、前記交信における通信品質が劣化した場合において、該交信に使用されている交信波の受信レベルが、閾値を越えている場合には、交信に使用する無線チャネルとして、現在の通信エリアの他の無線チャネルを選択するセル内チャネル切替を行い、該交信に使用されている交信波の受信レベルが、閾値を下回っている場合には、交信相手として、他の通信エリアを担当する無線基地局に接続される無線チャネルを選択するセル間チャネル切替を行う無線通信システムにおいて、前記閾値として、現在の通信エリアおよびその周辺の通信エリアのトラヒック、干渉、通信エリア移行の履歴により算出した値を用いることを特徴とする無線チャネル切替方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 108 A

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