特許
J-GLOBAL ID:200903014495091607

ガスタ-ビン用途の鋳造に用いる性能の優れたコア組成物および物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338999
公開番号(公開出願番号):特開2000-202573
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 一方向凝固共晶および超合金材料のインベストメント鋳造にコアとして用いる、焼成セラミック物品、未焼結品および焼成セラミック物品の製造方法。【解決手段】 アルミナ、アルミニウムおよび重合性バインダの液体溶液からセラミックスラリーを調製する。このスラリーを低圧下で閉じたキャビティ中に押し出して、ゲル化された未焼結品を形成し、つぎにこれを酸素含有雰囲気中で加熱する。この際、酸素が未焼結品中のアルミニウムと反応してアルミナを形成し、これが未焼結品の体積増加をもたらし、加熱による収縮作用を相殺するので有利である。重合性バインダはアルミナと架橋するタイプのもので、加熱時にバインダの液体成分が蒸発し、残りのポリマー成分がその後さらなる加熱でガス化し、未焼結品内に所望の隙間気孔を残し、このため酸素が容易に未焼結品中に浸透し、これにより未焼結品におけるアルミニウムの酸化が促進される。この後未焼結品を焼結して、超合金材料の精密鋳造に適当なきわめて寸法の精密なセラミック物品を形成する。
請求項(抜粋):
一方向凝固共晶および超合金材料のインベストメント鋳造においてシェルモールドまたはコアとして用いるのに適当なセラミック物品を製造するにあたり、(i)アルミナ、アルミニウムおよび重合性バインダの液体溶液からセラミックスラリーを調製し、(ii)このスラリーを物品成形体の未焼結品に成形し、(iii)この未焼結品を酸素含有雰囲気内で加熱して焼結セラミック物品を形成する工程を含むセラミック物品の製造方法。
FI (2件):
B22C 9/04 C ,  B22C 9/04 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-027749
  • 特開平3-018448
  • 特開昭51-006125
審査官引用 (9件)
  • 特開昭59-027749
  • 特開昭59-027749
  • 特開昭59-027749
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