特許
J-GLOBAL ID:200903014501110929

仮想分割による燃料流量制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168490
公開番号(公開出願番号):特開2000-356141
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン、コンバインドプラントの仮想分割による燃料流量制御方式に関し、圧調弁と流調弁とを一体化した弁に置き換え弁の数を削減する。【解決手段】 燃料系には圧調弁と流調弁の代わりに1個の制御弁を設ける。制御装置10内の演算部(A)11は圧力検出器2,3から前圧と後圧を入力し、更に従来の制御装置30から流調弁の開度信号を入力し、従来の流調弁の特性CV2を求める。更にこのCV2と前圧P1 ,後P2 とから圧調弁の特性CV1を求める。演算部(B)12では、このCV1とCV2とから圧調弁と流調弁を合成した特性CVSを求め、これを関数発生器13に出力する。関数発生器13ではこのCVSに対応して一体化した制御弁1の開度信号を出力し、制御弁1を制御する。従って弁1個を設け、制御装置10で圧調弁と流調弁に仮想的に分割し、制御弁1を最適な開度で制御するので燃料系統の弁の数が削減できる。
請求項(抜粋):
ガスタービンの燃料系統に流調弁と圧調弁とを設け、同流調弁の差圧が所定圧力となるように前記圧調弁を調節し前記流調弁に負荷に応じた開度指令を与えて燃料供給量を制御する制御方式において、前記流調弁と圧調弁の代わりに設けられた一個の制御弁と、同制御弁の前圧と後圧とを検出する圧力検出器と、前記制御弁を制御する制御装置とを備え;同制御装置は前記圧力検出器の圧力値を入力すると共に、前記負荷に応じた開度指令を入力して同流調弁の特性(CV2)を求め同CV2と前記圧力値とから前記圧調弁の特性(CV1)を算出し、これらCV1,CV2とから前記圧調弁と流調弁を合わせた全体の特性(CVS)を算出し、同CVSに対応する弁の開度を前記制御弁の開度として出力することを特徴とする仮想分割による燃料流量制御方式。
IPC (4件):
F02C 9/28 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 11/36 ,  G05D 7/06
FI (4件):
F02C 9/28 C ,  G05B 11/36 501 F ,  G05B 11/36 501 G ,  G05D 7/06 Z
Fターム (24件):
5H004GA34 ,  5H004GA35 ,  5H004GB04 ,  5H004HA02 ,  5H004HA03 ,  5H004HB03 ,  5H004JB08 ,  5H004JB18 ,  5H004LA17 ,  5H004LA20 ,  5H004MA17 ,  5H004MA18 ,  5H004MA60 ,  5H307AA12 ,  5H307BB04 ,  5H307DD12 ,  5H307EE02 ,  5H307FF12 ,  5H307FF13 ,  5H307GG03 ,  5H307GG20 ,  5H307HH04 ,  5H307HH08 ,  5H307HH12

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