特許
J-GLOBAL ID:200903014505560503

待ち機構付き電動アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011633
公開番号(公開出願番号):特開2002-213574
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 衝撃荷重を減衰させることができる待ち機構付電動アクチュエータを得る。【解決手段】 電動機1と、電動機1の回転を減速して出力軸2に伝達する歯車減速機構3と、歯車減速機構3の中に介在されて出力軸2が拘束された際にその拘束が解除されるまで回転力を蓄積して待つ待ち機構4とを備えている。歯車減速機構3の1つの歯車とこの歯車の軸を待ち機構構成用歯車5fと待ち機構構成用回転軸2とする。待ち機構構成用歯車5fと待ち機構構成用回転軸2とをゴム弾性体7を介して機械的に結合させて、待ち機構4を構成する。待ち機構構成用回転軸2を拘束した状態にしたときにゴム弾性体7の変形により回転力を蓄積する。
請求項(抜粋):
電動機と、前記電動機の回転を減速して出力軸に伝達する歯車減速機構と、前記歯車減速機構の中に介在されて前記出力軸が拘束された際にその拘束が解除されるまで回転力を蓄積して待つ待ち機構とを備えた待ち機構付き電動アクチュエータにおいて、前記歯車減速機構を構成する少なくとも1つの歯車と少なくとも1つの歯車の軸がそれぞれ待ち機構構成用歯車と待ち機構構成用回転軸とを構成していて、これら待ち機構構成用歯車と待ち機構構成用回転軸とが相対的に回転可能に設けられ、前記待ち機構構成用歯車と前記待ち機構構成用回転軸とがゴム弾性体を介して機械的に結合されて、前記待ち機構構成用歯車と前記待ち機構構成用回転軸と前記ゴム弾性体とにより前記待ち機構が構成され、前記待ち機構構成用回転軸が拘束された状態にあるときに前記ゴム弾性体の変形により前記待ち機構構成用歯車と待ち機構構成用回転軸との間に相対的な回転が蓄積されるようになっている待ち機構付き電動アクチュエータ。
IPC (4件):
F16H 55/17 ,  F16D 1/06 ,  F16F 7/00 ,  F16H 21/20
FI (4件):
F16H 55/17 A ,  F16F 7/00 F ,  F16H 21/20 A ,  F16D 1/06 C
Fターム (5件):
3J030BD00 ,  3J030CA10 ,  3J066AA22 ,  3J066BD05 ,  3J066BE10

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