特許

J-GLOBAL ID：200903014505627195

孔版印刷機におけるインキ供給装置

発明者： 小林 一喜
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 佐田 守雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-171410
公開番号（公開出願番号）：特開平6-015943
出願日： 1992年06月30日
公開日（公表日）： 1994年01月25日
要約：

【要約】【目的】 インキローラとドクタローラとの間のインキの膜厚を、ドクタローラをばね部材等を使用して位置調整することなく均一にし、ばね部材等の押圧力の精密な調整のような面倒な操作の必要がなく、また用紙の左右方向においていずれかの側に多くのインキを消費する画像があって、画像がある方のインキが大量に消費されるような場合には、それに応じてインキの供給を行って濃度むらを発生させることのないインキ供給装置を提供する。【構成】 多数のインキ透過孔が設けられた外周に穿孔原紙を巻装する円筒状版胴と、版胴に用紙を押圧するプレスローラと、版胴内に設けられてその内周面にインキを供給するインキローラと、インキローラと微小間隙をもって配置されているドクタローラとを具え、ドクタローラは、インキローラの半径方向に移動可能となっていて、その自重でインキローラの外周に当接するようになっている。

請求項（抜粋）：

多数のインキ透過孔が設けられた外周にスクリーンが取付けられ、それに穿孔原紙を巻装する円筒状版胴と、この版胴に用紙を押圧するプレスローラと、版胴内に設けられてその内周面にインキを供給するインキローラと、このインキローラと微小間隙をもって配置されているドクタローラとを具えている孔版印刷機において、前記ドクタローラは、前記インキローラの半径方向に移動可能となっていて、その自重でインキローラの外周に当接するようになっていることを特徴とするインキ供給装置。