特許
J-GLOBAL ID:200903014505907520

フェノール樹脂発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207120
公開番号(公開出願番号):特開2006-028288
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 後硬化で生じる気泡壁の損傷を抑制すると共に、爆裂、膨れや収縮がなく、断熱性能、寸法変化(非収縮)および強度などの面で実用に耐えるフェノール樹脂発泡体を、低コストで短時間に製造する方法を提供する。【解決手段】 (A)レゾール型フェノール樹脂、(B)界面活性剤、(C)炭素数3〜7の脂肪族炭化水素化合物、炭素数5〜7の脂環式炭化水素化合物および炭素数1〜5の塩素化脂肪族炭化水素化合物の中から選ばれる少なくとも1種の発泡剤、および(D)硬化剤を含む発泡性フェノール樹脂成形材料を発泡硬化させてなる一次発泡体を、単一構造の熱風硬化炉中にて、80〜90°Cの温度で後硬化処理し、寸法変化率を1%未満に、かつ厚さ30mmにおける圧縮強さを14.0N/cm2以上とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)レゾール型フェノール樹脂、(B)界面活性剤、(C)炭素数3〜7の脂肪族炭化水素化合物および炭素数5〜7の脂環式炭化水素化合物の中から選ばれる少なくとも1種の発泡剤、および(D)硬化剤を含む発泡性フェノール樹脂成形材料を発泡硬化させてなる一次発泡体を、単一構造の熱風硬化炉中にて、80〜90°Cの温度で後硬化処理し、寸法変化率を1%未満に、かつ厚さ30mmにおける圧縮強さを14.0N/cm2以上とすることを特徴とするフェノール樹脂発泡体の製造方法。
IPC (1件):
C08J 9/14
FI (1件):
C08J9/14
Fターム (22件):
4F074AA60 ,  4F074BA35 ,  4F074BA37 ,  4F074BA39 ,  4F074BA40 ,  4F074BB06 ,  4F074BC01 ,  4F074BC05 ,  4F074BC11 ,  4F074CA25 ,  4F074CC04Y ,  4F074CC04Z ,  4F074CC06Z ,  4F074CC32Y ,  4F074CC32Z ,  4F074CC37Z ,  4F074CC42 ,  4F074CC61 ,  4F074DA08 ,  4F074DA22 ,  4F074DA23 ,  4F074DA32
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2909217号公報
  • 特開平3-13318号公報
審査官引用 (8件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • フェノール樹脂, 19710615, 初版, p.19-20
  • フェノール樹脂, 19710615, 初版, p.19-20

前のページに戻る