特許
J-GLOBAL ID:200903014511511611
廃プラスチック材の油化処理設備における脱塩化水素槽
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196544
公開番号(公開出願番号):特開平7-048576
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 塩素を含む廃プラスチックの油化処理において、熱分解油ベーパー中に含まれる塩素を除去し接触分解触媒の被毒を防止する脱塩化水素槽の通気抵抗を安定させること。【構成】 廃プラスチック材を溶融する原料混合槽に続いて、溶融したプラスチックを熱分解する熱分解槽、該熱分解槽で発生した熱分解油ベーパー中の塩素を除去する脱塩化水素槽、およびこれに続いて前記熱分解ベーパーを改質する接触分解槽から構成される廃プラスチック材の油化処理設備における前記脱塩化水素槽であって、該脱塩化水素槽の少なくとも入口側に、層厚が50〜100mm、粒子径が20〜40mmの無機質粗粒子を配置するとともに、前記無機質粗粒子層の後流側に粒子径が2〜10mmのCaO層を配置した。
請求項(抜粋):
廃プラスチック材を溶融する原料混合槽に続いて、溶融したプラスチックを熱分解する熱分解槽、該熱分解槽で発生した熱分解油ベーパー中の塩素を除去する脱塩化水素槽、およびこれに続いて前記熱分解ベーパーを改質する接触分解槽から構成される廃プラスチック材の油化処理設備における前記脱塩化水素槽であって、該脱塩化水素槽の少なくとも入口側に、層厚が50〜100mm、粒子径が20〜40mmの無機質粗粒子を配置するとともに、前記無機質粗粒子層の後流側に粒子径が2〜10mmのCaO層を配置したことを特徴とする廃プラスチック材の油化処理設備における脱塩化水素槽。
IPC (3件):
C10G 1/10
, B29B 17/00
, C08J 11/16
前のページに戻る