特許
J-GLOBAL ID:200903014514571283

一体成形面ファスナーのフック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172664
公開番号(公開出願番号):特開平8-052011
出願日: 1990年07月03日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【課題】係合・剥離時に織物タイプの面ファスナーと同様の滑らかな感触が得られ、しかも係合率が高く、十分な繰り返し強度と耐久性をもつ平板状基材と共に一体成形される成形面ファスナー用係合部材の新規なフック構造を提供する。【解決手段】平板状基材(1) の表面に一体に成形される多数のフック片(2,20)が、基材(1) から滑らかな曲線上を傾斜して立ち上がる背面(23,213)、上方に立ち上がる前面(24,214)及び側面をもつ立ち上がり部(21,211)と、その先端から前方に延びるフック状係合部(22,212)とを有し、少なくとも前記立ち上がり部(21,211)の側面に適宜断面形状を有する補強リブ (3,21′,30)が一体に突出形成されいる。
請求項(抜粋):
平板状基材(1)の表面に多数のフック片(2,20)が一体成形により形成されてなる面ファスナー用係合部材にあって、前記フック片(2,20)は、基材(1)から滑らかな曲線上を傾斜して立ち上がる背面(23,213)、上方に立ち上がる前面(24,214)及び側面をもつ立ち上がり部(21,211)と、その先端から前方に延びるフック状係合部(22,212)とを有し、前記立ち上がり部(21,211)はその根元にかけて断面積が漸増され、少なくとも前記立ち上がり部(21,211)の側面に適宣断面形状を有する補強リブ(3,21’,30)が一体に突出形成されてなることを特徴とする一体成形面ファスナーのフック片構造。

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