特許
J-GLOBAL ID:200903014516823085

電磁フィーダ、計量装置および組合せ計量システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124034
公開番号(公開出願番号):特開平11-301833
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 電磁フィーダにおいて、フィードバック制御を行うための回路構成を簡単にすることができ、かつ、品物に応じた振幅制御の再現性を容易にする。【解決手段】 電磁フィーダ3に取り付けた加速度センサ10で検出した加速度をA/D変換器12でデジタル量に変換し、その変換したデジタル量に基づいて搬送部37の振幅を求め、該振幅を目標振幅Tfと比較して両者の偏差を求め、該偏差に基づいて励振電源18から電磁コイル39に入力する次回の振動の駆動エネルギーを制御することで、次回の振幅が目標振幅に近づくようにフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
励振電源に接続された電磁コイルと、振動可能に支持され、品物を搬送する搬送部とを備え、前記電磁コイルによって搬送部を加振して品物を下流に供給すると共に、前記搬送部の振幅を制御して下流への供給量を制御するようにした電磁フィーダにおいて、前記搬送部の加速度または変位を検出するセンサと、前記センサで検出した加速度または変位をデジタル量に変換するA/D変換器と、変換したデジタル量に基づいて前記搬送部の振幅を求める振幅算出手段と、該振幅算出手段で算出した振幅を目標振幅と比較した偏差に基づいて前記電磁コイルに入力する次回の振動の駆動エネルギーを制御することで、次回の振幅が前記目標振幅に近づくように制御するフィードバック制御回路とを備えていることを特徴とする電磁フィーダ。

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