特許
J-GLOBAL ID:200903014517988827

包装用積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 正三
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000003392
公開番号(公開出願番号):WO2001-089829
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年11月29日
要約:
【要約】本発明は、アルミニウム箔等のバリア層及び繊維質キャリア層などを含む包装用積層体の製造方法に関し、層間の剥離がなく包装用に良好な積層体の製造法を提供することを目的とする。長尺のバリア層の内面に、ビタミンE、アスコルビン酸及びその誘導体の脱酸素剤を付着/貼着し、このバリア層をリール状に一旦巻き取り、保管し、溶融ポリオレフィンによる押出ラミネーションにより積層する。
請求項(抜粋):
最内ポリオレフィン層、アルミニウム箔又は無機酸化物蒸着フィルムのバリア層、ポリオレフィン・ラミネーション層及び繊維質キャリア層から、少なくとも、なる長尺の包装用積層体を、下記工程から製造することを特徴とする積層体の製造方法。 (a)長尺のバリア層の内面に、ビタミンE、アスコルビン酸及びその誘導体の脱酸素剤を付着/貼着する工程、 (b)脱酸素剤付着/貼着バリア層をリール状に一旦巻き取り、バリア層の脱酸素剤付着/貼着内面とバリア層外面と直接接触させて所定時間保管する工程、 (c)保管されていたリールから脱酸素剤付着/貼着バリア層を引き出し、このバリア層の外面と繊維質キャリア層の内面との間に、溶融ポリオレフィンによる押出ラミネーションにより、溶融ラミネーション用樹脂を施してバリア層と繊維質キャリア層とを積層する工程、及び (d)前記(c)工程の前後若しくは同時に、脱酸素剤付着/貼着バリア層の内面に、溶融ポリオレフィンによる押出ラミネーションにより、最内ポリオレフィン層を積層する工程。
IPC (6件):
B32B 15/08 103 ,  B29D 9/00 ,  B65D 65/40 ,  B65D 81/24 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:22
FI (4件):
B32B 15/08 103 A ,  B29D 9/00 ,  B65D 65/40 D ,  B65D 81/24 D

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