特許
J-GLOBAL ID:200903014519609270

4サイクル内燃機関の行程判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-145863
公開番号(公開出願番号):特開2002-339792
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】カム軸センサを用いることなく、4サイクル内燃機関の行程を判定することができる行程判定方法を提供する。【解決手段】4サイクル内燃機関1のピストンが上死点に達する位置から次の上死点までの各1回転の区間を判定対象区間とし、機関の特定の気筒1aで行われる行程変化が反映された内燃機関の吸気圧力を検出する圧力センサ12の出力を所定のサンプリング間隔でサンプリングする。各判定対象区間でサンプリングされた吸気圧力の最小値を求め、各判定対象区間で求められた吸気圧力の最小値が、各判定対象区間の一つ前の判定対象区間で求められた吸気圧力の最小値よりも小さいときに、各判定対象区間を吸入行程及び圧縮行程が行われた区間であると判定する。
請求項(抜粋):
4サイクル内燃機関のクランク軸が特定の気筒のピストンの上死点に相応する位置から1回転する区間を判定対象区間として、各判定対象区間が前記特定の気筒で吸入行程及び圧縮行程が行われた区間か、燃焼行程及び排気行程が行われた区間かを判定する行程判定方法であって、前記特定の気筒で行われる行程変化が反映された前記内燃機関の吸気圧力を所定のサンプリング間隔でサンプリングして、各判定対象区間でサンプリングされた前記特定の気筒に対応する吸気圧力の最小値を求め、各判定対象区間で求められた前記特定の気筒に対応する吸気圧力の最小値が、各判定対象区間の前の判定対象区間で求められた同じ気筒に対応する吸気圧力の最小値よりも小さいときに、各判定対象区間を前記特定の気筒で吸入行程及び圧縮行程が行われた区間であると判定することを特徴とする4サイクル内燃機関の行程判定方法。
IPC (3件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 364
FI (5件):
F02D 45/00 362 A ,  F02D 45/00 362 B ,  F02D 45/00 362 C ,  F02D 45/00 362 E ,  F02D 45/00 364 D
Fターム (10件):
3G084BA00 ,  3G084DA00 ,  3G084EA07 ,  3G084EB01 ,  3G084EC02 ,  3G084EC05 ,  3G084FA02 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA38

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