特許
J-GLOBAL ID:200903014519896032

既製靴における中底部用のベースパット部片と、中底部の改造構造及び該中底部構造の改造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287582
公開番号(公開出願番号):特開2003-093108
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 既製靴における中底部の表面構造を履用者の個々人の人重負荷を支える両足部の形態と履用時の態様とに種々の条件面で最も効果的に適合させ得るように改造する。【解決手段】 予め既製靴の中底部形状に対応する所要形状、寸法で、かつ所要程度毎の適度な弾褥性を与えた数種類の各パット部片を設けておく。履用者の各足部の形状と履用者の態様とに対応して履用時に各足部の形態に適合する各パット部片のいずれかを選択する。各足裏の実測投影画像から自主的に判断した該当各足裏部分での寸法データ値、足圧データ値に基づいて選択された各パット部片を適合形状対応に切削、研磨加工処理して用いる。中底面上の選択された補正対応位置に加工済パット部片を接着させて表面構造を補正し、かつ接着させた加工済パット部片を含む中底面上に内底シート片を被覆接着させて修復する。
請求項(抜粋):
既製靴の中底部構造を、履用者各人の人体の体重負荷を支える左右各足部の形態と履用時(歩行時および非歩行時を含む)の態様とに種々の条件面で最も効果的に適合させるべく補正して改造するための中底部用のベースパット部片であって、人体の左右各足部の踵骨部を基点にとって、各足部内側での土踏まず部分を介して第1足趾骨(母趾骨)部側の縦方向に向け、上方にアーチ状をなして延びる足裏アーチを内アーチとし、かつ各足部外側での第5足趾骨(小趾骨)部側の縦方向に向け、上方にアーチ状をなして延びる足裏アーチを外アーチとし、さらに、該足部内側での第1足趾種子骨(母趾種子骨)部側から足部外側での第5足趾種子骨(小趾種子骨)部側にかけての中足骨列部に対応する横方向で、上方にアーチ状をなす足裏アーチを横アーチとしたとき、前記踵骨部の前端部側対応部分付近から前記中足骨列の後半部側対応部分付近にかけての土踏まず部該当部分に属する範囲を占める所要外形寸法で所要厚さの各左右対称形状に特定して個々に形成され、該特定の各左右対称形状毎に数種類準備したことをことを特徴とする中底部用のベースパット部片。
IPC (2件):
A43B 17/14 ,  A43B 13/38
FI (2件):
A43B 17/14 ,  A43B 13/38 Z
Fターム (6件):
4F050AA01 ,  4F050AA06 ,  4F050BA02 ,  4F050BA26 ,  4F050HA82 ,  4F050HA84
引用特許:
審査官引用 (1件)

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