特許
J-GLOBAL ID:200903014520601976

履帯用パッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255538
公開番号(公開出願番号):特開平8-119163
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 履板に簡単に取付けられ、かつ走行中脱落する心配の少ない履帯用パッドを提供する。【構成】 履帯を構成する履板1の踏面1aに、履帯用パッド本体2を着脱自在に取付けた装軌式車両において、上記履帯用パッド本体2を構成する金属板2aの一端側に、上記履板1の端部に係合する鉤部2eを形成し、金属板2aの他端側には、ボルト孔2fを穿設して、このボルト孔2eに取付けボルト3を履帯用パッド本体2の弾性体2b側より挿入すると共に、上記取付けボルト3を、履板1の端部に係合させた鉤部2eより取付けボルト3までの距離L1 よりやや遠い位置となるよう履板1に穿設した取付け孔1cに挿入してナット3bで締付けることにより、履板1に対して履帯用パッド本体2を取付けるようにしたもので、ナット3bを締付けると、取付けボルト3が直立して金属板2aを鉤部2eと反対の方向へけん引するため、鉤部2eを履板1の端部へ強固に係合できるようになり、走行中脱落する心配が少ない。
請求項(抜粋):
履帯を構成する履板1の踏面1aに、履帯用パッド本体2を着脱自在に取付けた装軌式車両において、上記履帯用パッド本体2を構成する金属板2aの一端側に、上記履板1の端部に係合する鉤部2eを形成し、金属板2aの他端側には、ボルト孔2fを穿設して、このボルト孔2fに取付けボルト3を履帯用パッド本体2の弾性体2b側より挿入すると共に、上記取付けボルト3を、履板1の端部に係合させた鉤部2eより取付けボルト3までの距離L1 よりやや遠い位置となるよう履板1に穿設した取付け孔1cに挿入してナット3bで締付けることにより、履板1に対して履帯用パッド本体2を取付けることを特徴とする履帯用パッド。

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