特許
J-GLOBAL ID:200903014521633464

圧延ラインの形状制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024267
公開番号(公開出願番号):特開平11-221607
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 修正すべき形状偏差成分の重要度及び制御の信頼性を考慮した汎用的な圧延ラインの形状制御法を提供する。【解決手段】 圧延板幅方向の形状を形状検出器7により検出し、その形状検出器7の出力に基づいて複数の形状制御機構11,12,13を制御して板の形状を制御する圧延ラインの形状制御方法において、形状検出器7の出力分布及び目標形状分布を、形状偏差成分の次数による優先度を調整した重み係数を近似する多項式の係数毎に設定した上で、板幅方向の位置の関数として表わし、また、各形状制御機構11,12,13の単位操作量に対する形状検出器の出力変化を板幅方向の関数で表わし、これらの関数から板幅全体にわたる形状を評価する形状評価関数を演算して、この評価関数を最小にするような各形状制御機構11,12,13の操作量を求める。
請求項(抜粋):
圧延板幅方向の形状を形状検出器により検出し、その形状検出器の出力に基づいて複数の形状制御機構を制御して板の形状を制御する圧延ラインの形状制御方法において、前記形状検出器の出力分布及び目標形状分布を、形状偏差成分の次数による優先度を調整した重み係数を近似する多項式の係数毎に設定した上で、板幅方向の位置の関数として表わし、また、各形状制御機構の単位操作量に対する形状検出器の出力変化を板幅方向の関数で表わし、これらの関数から板幅全体にわたる形状を評価する形状評価関数を演算して、この評価関数を最小にするような各形状制御機構の操作量を求めることを特徴とする圧延ラインの形状制御方法。
IPC (4件):
B21B 38/02 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/38 ,  B21B 37/58
FI (5件):
B21B 37/00 116 M ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 116 B ,  B21B 37/00 116 Q ,  B21B 37/00 142 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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