特許
J-GLOBAL ID:200903014522579595

信号符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017964
公開番号(公開出願番号):特開平9-160593
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 プリエコーとポストエコーの発生を有効に防止し、かつ聴覚心理モデルを適用した有効な符号化を可能とする。【解決手段】 ゲイン制御回路103a〜103dでは波形信号のアタック部とリリース部を検出し、波形信号の特性に応じて適応的に求めたゲイン制御量を用いて、アタック部以前とリリース部の波形信号にゲイン制御を施す。聴覚モデル用ウィンドウ回路108から聴覚モデル適用回路110では波形信号を変換した周波数成分から聴覚心理モデルに基づくマスキングレベルを求め、量子化精度決定回路111ではこのマスキングレベルを用いて量子化精度を決定する。ウィンドウ回路102a〜102d及び変換回路104a〜104dでは上記波形信号を複数の周波数成分に変換し、量子化回路106a〜106dでは上記量子化精度を用いて上記複数の周波数成分を量子化する。
請求項(抜粋):
波形信号の波形要素のレベルが急激に大きくなるアタック部を検出し、波形信号の波形要素のレベルが急激に小さくなるリリース部を検出し、少なくとも上記アタック部以前の波形要素とリリース部の波形要素に対して、複数通りのゲイン制御量の内から波形信号の特性に応じて適応的にゲイン制御量を選択し、当該選択したゲイン制御量を用いて、少なくとも上記アタック部以前の波形要素とリリース部の波形要素に対してゲイン制御を行い、上記波形信号を複数の周波数成分に変換し、上記波形信号から聴覚心理モデルに基づくマスキングレベルを求め、上記マスキングレベルを用いて上記複数の周波数成分を符号化すると共に、上記ゲイン制御のための制御情報を符号化することを特徴とする信号符号化方法。
IPC (7件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/00 611 ,  H03H 17/02 613 ,  H03M 7/30
FI (7件):
G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 H ,  G11B 20/10 301 Z ,  H03H 17/00 601 G ,  H03H 17/00 611 A ,  H03H 17/02 613 D ,  H03M 7/30 A

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