特許
J-GLOBAL ID:200903014523023833

列車無線運行支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316399
公開番号(公開出願番号):特開平10-157621
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 地上局装置側から運行変更指令等を移動局各々に対しデータとして自動的に転送した上、可視表示せしめること。【解決手段】 移動局1各々からは列番が無線周波信号として周期的に送信される一方、地上データ装置14では、移動局1各々からの列番が何れの基地局装置16を介し受信されたかによって、移動局1各々の現時点での在線位置が特定された上、運行スケジュール上での在線位置との間の時間上での差分が求められ、その差分が運行支援情報として該当移動局1に搭載のデータ装置5に自動的に転送された上、運行支援表示器13上に可視表示されているものである。
請求項(抜粋):
複数の移動局各々に少なくとも収容されている地上一般電話との通話用公衆電話端末、地上業務電話との通話用業務電話端末、地上指令台との通話用指令電話端末、および地上データ装置からの文字ニュース/運行支援情報表示用データ端末各々が、走行線路に沿って敷設されている区間対応列車無線送受信用漏洩同軸ケーブル、該同軸ケーブル対応基地局装置、地上交換網を介し、上記地上データ装置、地上指令台、地上業務電話、地上一般電話各々との間で通話、あるいは双方向データ通信が可能とされた列車無線運行支援情報システムであって、それぞれデータ端末からの移動局識別情報が無線周波信号として一定周期毎に送信されている移動局各々には、公衆電話端末、業務電話端末、指令電話端末およびデータ端末各々が時分割多重光伝送路上に中継器を介し随時挿抜可として一旦収容された状態として、時分割交換機を介し移動局無線装置に収容される一方、地上データ装置では、上記移動局各々から移動局識別情報が何れの同軸ケーブル対応基地局装置を介し受信されたかによって、該移動局各々の現時点での在線位置と、該在線位置の運行スケジュール上での在線位置との間の差分とが求められた上、該差分が運行支援情報として該当移動局に搭載のデータ端末に自動的に転送表示可とされてなる列車無線運行支援システム。
IPC (3件):
B61L 3/08 ,  B61L 23/14 ,  H04B 7/26
FI (3件):
B61L 3/08 Z ,  B61L 23/14 Z ,  H04B 7/26 G

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