特許
J-GLOBAL ID:200903014523753190

マルチスレッド・ターゲット・プログラムのメモリ・アクセス・チェック方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044104
公開番号(公開出願番号):特開平9-022370
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 「マルチスレッド・アプリケーション・プログラムに対する有効なメモリ・アクセスの実行時チェック・デバッガ」(以下、「RTC/MT」と呼ぶ)のためのシステムおよび方法を提供する。【解決手段】 シリアルまたは並行のいずれかで作動する複数のスレッドを含んでいる実行時プロセスをデバッガ・プログラムによって監視し、メモリ・アクセス・エラーが検出され、それをエラーに遭遇したプロセス・スレッドに適正に帰属させる。本発明のRTC/MTシステムは必要に応じマルチスレッド・ターゲット・プログラムに関するメモリ漏れを監視し、報告する装置および方法も提供する。
請求項(抜粋):
メモリ、クロック、1つまたは複数の中央演算処理装置(CPU)を有しており、かつ前記メモリ内にプログラム機械命令を有しており、またマルチスレッド・オペレーティング・システムも有しているコンピュータ・システムで実行可能な、マルチスレッド・ターゲット・プログラムのメモリ・アクセス・チェック方法において、メモリ・アクセス・チェック機能を有しており、前記マルチスレッド・オペレーティング・システムと関連して作動するマルチスレッドに安全(「MT安全」)なデバッガ・プログラムを設けるステップと、少なくともメモリ・ロケーションが割当て状態にあるのか、割当て解除状態にあるのかを示し、前記割当て状態がコンピュータ・プログラムによって割り当てられたメモリ・ロケーションに対応しており、前記割当て解除状態が前記コンピュータ・プログラムによって割り当てられていないメモリ・ロケーションに対応しており、前記MT安全デバッガ・プログラムによって維持される、前記メモリ内のメモリ・ロケーションに関するメモリ状況情報を与えるステップとを備え、前記コンピュータ・システムの制御の下で、前記MT安全デバッガ・プログラムが前記マルチスレッド・ターゲット・プログラムによってアクセスされる各メモリ・ロケーションについて前記メモリ状況情報をチェックするメモリ・アクセス・チェック方法。
IPC (4件):
G06F 11/28 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 450
FI (4件):
G06F 11/28 A ,  G06F 9/06 540 A ,  G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/16 450 Z

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