特許
J-GLOBAL ID:200903014524076361

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-191688
公開番号(公開出願番号):特開2005-027137
出願日: 2003年07月04日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】CMOSイメージセンサ等の撮像装置について、周波数変動を伴う照明下の撮影時におけるフリッカ、リップルの発生を抑制する。【解決手段】60Hz系の撮像装置で50Hzの照明下で撮影を行なう場合に、各垂直区間に連続した1/100秒の露光期間を有し、1/100秒の露光期間内で分割基数3×n(nは正の整数)で決定される分割点を起点とする同時露光動作及び信号読み出し動作を行う。また、50Hz系の撮像装置で60Hzの照明下で撮影を行なう場合に、各垂直区間に連続した1/60秒または1/120秒の露光期間を有し、1/60秒または1/120秒の露光期間内で分割基数5×n(nは正の整数)で決定される分割点を起点とする同時露光動作及び信号読み出し動作を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光電変換素子とその読み出し回路とを含む複数の画素を2次元配列して構成される撮像画素部と、前記撮像画素部を垂直方向に走査する垂直走査手段と、前記撮像画素部を水平方向に走査する水平走査手段と、前記垂直走査手段及び水平走査手段のタイミングを制御して前記撮像画素部における露光動作及び信号読み出し動作を実行する制御手段とを具備し、 前記制御手段は、所定の照明周波数に対応して各垂直期間内で連続する所定の露光期間を設定するとともに、さらに前記所定の露光期間と垂直同期周波数との位相差によって決定される所定の分割基数を選択し、前記露光期間を分割基数の整数倍で割ることによって決定される各分割点を起点とする同時または略同時の露光動作及び信号読み出し動作を行ない、その読み出した信号を各画素毎に加算して撮像信号を生成するモードを有している、 ことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N5/335 ,  H04N5/235
FI (4件):
H04N5/335 P ,  H04N5/335 E ,  H04N5/335 Q ,  H04N5/235
Fターム (12件):
5C022AB17 ,  5C022AB37 ,  5C022AB51 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C024CX15 ,  5C024CX54 ,  5C024GY31 ,  5C024HX15 ,  5C024HX28 ,  5C024HX50 ,  5C024JX43
引用特許:
審査官引用 (2件)

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