特許
J-GLOBAL ID:200903014526971759
レーザクラッド加工装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108663
公開番号(公開出願番号):特開平10-296479
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 レーザビームの状態を常に安定させる。【解決手段】 レーザ加工ヘッド1のレーザ出口1bに、ノズル16を設ける。ノズル16は、レーザビーム7の照射軸と直交する方向に向けて開口するスリットを有する。該スリットからエアを噴出し、レーザビームの照射軸と直交する方向にエアカーテンを形成する。レーザクラッド加工中には、エアカーテンの圧力を比較的低く設定し、ヒューム、粉塵等のレーザ加工ヘッド内への侵入を防ぎつつ、レーザのシールドガスの流れに悪影響を及ぼすことを防止する。また、エアブローノズル14により被加工面10を清掃する際には、エアカーテンの圧力を高めて、比較的大きな塵、金属粉等のレーザ加工ヘッド内への侵入も防止する。そして、レーザ加工ヘッド内のミラー5,6に汚れが付着することを防止し、ミラーの反射率の低下を未然に回避する。
請求項(抜粋):
被加工面を清掃するためのエアブローノズルと、前記被加工面に溶着用粉体を供給する供給装置と、前記被加工面に供給された前記溶着用粉体にレーザビームを照射するレーザ加工ヘッドとを有するレーザクラッド加工装置であって、前記レーザ加工ヘッドのレーザ出口に、エアカーテンの形成手段を設けたことを特徴とするレーザクラッド加工装置。
前のページに戻る