特許
J-GLOBAL ID:200903014527175158

排気還流制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296402
公開番号(公開出願番号):特開平8-151963
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 閉弁時の応答性を良くする。閉弁姿勢を安定させる。開弁状態での弁体のスティックを無くす。【構成】 弁体28を弁座33の通路部32上流側に配設する。弁体28をコイルスプリング48によって付勢して通路部32の上流側から閉弁する。駆動軸41の端部と弁軸34の端部とを、閉弁した初期状態において両者が所定間隔dだけ離間し、開弁時に両者が当接するように対峙させる。弁軸34にリテーナプレート47を取り付け、駆動軸41に係止プレート50を取り付ける。係止プレート50に、駆動軸41と弁軸34とが所定間隔dだけ離間したときにリテーナプレート47と当接係合するフック部49を設ける。弁体28が開弁状態のままスティックしようとすると、リテーナプレート47と係止プレート50との係合によって弁体28が駆動軸41と一体になり、スティック状態が解消される。
請求項(抜粋):
排気還流通路の一部を構成する通路部と、この通路部に配設された弁座と、この弁座に対して近接離反して前記通路部の断面積を可変制御する弁体と、この弁体に延設された弁軸と、内燃機関の運転状態に応じて駆動軸を進退動作させて前記弁体の位置を制御するアクチュエータとを備え、前記駆動軸と弁軸とが、閉弁時の駆動軸のオーバーストロークを許容するように連結されて成る排気還流制御弁において、前記弁体を弁座の通路部上流側に配設すると共に、この通路部上流側から閉弁するように弁体を付勢手段によって付勢し、前記駆動軸の端部と弁軸の端部とを、閉弁した初期状態において両者が所定間隔離間し、開弁時に両者が当接するように対峙させ、さらに、前記駆動軸と弁軸とに、両者が所定間隔離間したときに両者の離反方向の変位を規制する係止手段を設けたことを特徴とする排気還流制御弁。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F16K 31/04

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